医療研究開発推進事業費補助金(オールジャパンでの医療機器開発プロジェクト)
府省庁: 厚生労働省
事業番号: 0922-2
担当部局: 大臣官房、医政局 厚生科学課、経済課、研究開発振興課
事業期間: 2015年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助
事業の目的
我が国発の優れた医療機器について、医療ニーズを確実に踏まえて、日本の強みとなるものづくり技術も生かしながら、開発・実用化を推進し、研究開発から実用化につなげる体制整備を進める。
事業概要
医工連携による医療機器開発を促進するため、複数の専門支援機関による開発支援体制(医療機器開発支援ネットワーク)を構築し、我が国の高い技術力を生かし、技術シーズの創出と医療機器・システムの実用化へとつなげる研究開発を行う。また、医療機器の承認審査の迅速化に向けた取組や、研究開発人材の育成も行う。(定額補助)
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2017 | - | 0 | 0 | 0 | -17 | 0 | -17 | 1,781 |
2018 | - | 0 | 0 | 0 | -59 | 0 | -59 | 1,736 |
2019 | - | 0 | 0 | 59 | -7 | 0 | 52 | 1,919 |
2020 | - | 0 | 0 | 7 | 0 | 0 | 7 | - |
2021 | 0 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
国内医療機器市場規模の拡大(2011年2.4兆円→ 2015年2.7兆円、2020年3.2兆円)
国内医療機器市場規模 (目標:2020年度に3.2 兆円)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 兆円 | 3 兆円 |
2018 | - 兆円 | 2.9 兆円 |
2019 | - 兆円 | - 兆円 |
医療機器の輸出額倍増(2011年約5千億円→2020年 約1兆円)
医療機器の輸出額 (目標:2020年度に10 千億円)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 千億円 | 6.2 千億円 |
2018 | - 千億円 | 6.7 千億円 |
2019 | - 千億円 | - 千億円 |
5種類以上の革新的医療機器の実用化
革新的医療機器の実用化件数 (目標:2020年度に5 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2017 | - 件 | - 件 |
2018 | - 件 | - 件 |
2019 | - 件 | 1 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
契約件数(補助・委託)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2017 | - 件 | 118 件 |
2018 | - 件 | 96 件 |
2019 | - 件 | 109 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2019 | 国立大学法人大阪大学 | 213 | |
2019 | マッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパン | 開発途上国・新興国等における医療技術等実用化研究事業支援 | 140 |
2019 | 国立大学法人東京大学 | 116 | |
2019 | 国立大学法人北海道大学 | 自家骨採取量の削減を可能にする生体吸収性アドヒーシブゲルの臨床応用 | 74 |
2019 | 国立大学法人大阪大学 | 在宅心不全患者の再入院を回避する革新的ICT遠隔モニタリング環境の有用性の検証 | 71 |
2019 | 日本光電工業株式会社 | 69 | |
2019 | 国立大学法人山梨大学 | 肝臓癌の術後生存率を高め、医療費低減を可能とする人工知能・質量分析診断支援装置の治験 | 63 |
2019 | 国立大学法人京都大学 | 60 | |
2019 | 国立大学法人東北大学 | 60 | |
2019 | 学校法人慈恵大学 | 国産初流体解析に基づいた脳動脈瘤治療用セミカスタムメイドステントの医師主導治験 | 60 |
2019 | 学校法人日本医科大学 | 末梢型肺がんに対する光線力学的治療に関する医師主導治験 | 58 |
2019 | 国立大学法人福井大学 | 56 | |
2019 | 国立大学法人東北大学 | 衝撃波アブレーションカテーテルシステムの開発 | 49 |
2019 | 国立大学法人東京大学 | 重度のふらつきを有する難治性前庭障害患者における経皮的ノイズ前庭電気刺激によるバランス改善効果と安全性を検証するための医師主導治験の実施 | 47 |
2019 | 日本光電工業株式会社 | 安全なバッグ換気のためのモニタ | 44 |
2019 | 国立大学法人大阪大学 | アルツハイマー病に対する医療費削減を目指した在宅型非侵襲脳刺激療法の探索的臨床研究 | 43 |
2019 | 国立大学法人福井大学 | ロボット麻酔システムの開発 | 42 |
2019 | 国立大学法人京都大学 | 上肢に対する単関節型 Hybrid Assistive Limb (HAL)の医師主導治験 | 41 |
2019 | 厚生労働省 | 36 | |
2019 | 国立大学法人東京大学 | 局所血流を可視化するウェアラブル多点センサーに関する臨床研究 | 31 |
2019 | 厚生労働省 | 医療機器の規制環境と国際標準化推進支援体制の整備に関する研究 | 26 |
2019 | 日本光電工業株式会社 | ロボット麻酔システムの開発 | 25 |
2019 | 国立大学法人北海道大学 | 国内唯一:カダバーラボで医療機器開発が可能な拠点 | 21 |
2019 | 国立大学法人広島大学 | 国際競争力の高い普遍的医療機器開発を目指した拠点整備事業 | 20 |
2019 | 国立大学法人京都大学 | 皮膚再建に用いる乾燥同種培養表皮の開発 | 20 |
2019 | 国立大学法人大阪大学 | 熱意ある企業に熱意ある臨床医が寄り添う医療機器開発拠点整備事業 | 16 |
2019 | 学校法人東京女子醫科大学 | 世界産品創出のために医工融合Finisherを練成する新結合拠点整備事業 | 15 |
2019 | 国立大学法人鳥取大学 | 「山陰から全国へ」地域密着型医療機器開発拠点の展開プログラム | 14 |
2019 | 国立大学法人福井大学 | 視線計測装置及び視線計測装置用診断プログラム(GF01)による自閉スペクトラム症(ASD)の診断能に関する多施設共同試験 | 14 |
2019 | 国立研究開発法人国立がん研究センター | がんの診断・治療・緩和におけるアウトカム向上に帰する医療機器創出を目指した拠点整備事業 | 14 |
2019 | 国立大学法人信州大学 | 地域のステークホルダーと連携して一貫型支援を行う信州型医療機器開発拠点 | 12 |
2019 | 国立大学法人神戸大学 | 医療機器開発における “日本型エコシステム”推進を目指した拠点整備事業 | 12 |
2019 | 国立大学法人東北大学 | 経静脈的ラジオ波焼灼による原発性アルドステロン症の低侵襲根治療法 | 11 |
2019 | 国立大学法人京都大学 | 医療・福祉等ニーズ起点で次世代医療機器開発を担える起業家精神を持つ人材の育成拠点 | 11 |
2019 | 厚生労働省 | 医療機器の安全性・有効性評価における非臨床試験の高度化に関する研究 | 4 |
2019 | 一般社団法人日本バイオデザイン学会 | 開発途上国・新興国等事業新規採択者講習実施 | 4 |
2019 | 株式会社ティーケーピー | 「医療機器開発推進研究事業 令和2年度公募 ヒアリング審査会」会場借上、他 | 4 |
2019 | 株式会社英知 | 労働者派遣契約 | 2 |
2019 | 富士通株式会社 | AMED業務管理システムの設計・開発 | 2 |
2019 | 株式会社サンケイビル | 2019年度 「医療機器開発推進研究事業」事前評価委員会ヒアリング審査会会場借り上げ、他 | 2 |
2019 | 日鉄日立システムエンジニアリング株式会社 | 令和元年度 AMEDオンライン課題評価システム 機能拡張、他 | 1 |
2019 | 扶桑速記印刷株式会社 | 速記出張録音・テープ起こし | 1 |
2019 | 株式会社フィットリンク | 次世代医療機器連携拠点整備等事業におけるポータルシステムの開発及び保守・運用 | 1 |
2019 | Messe Dusseldorf Asia Pte Ltd | Medical Fair Thailand 2019出展と装飾 | 1 |