厚生労働科学研究費補助金(厚生労働行政推進調査事業費補助金を含む)

府省庁: 厚生労働省

事業番号: 0883

担当部局: 大臣官房 厚生科学課

事業期間: 1951年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 補助

事業の目的

厚生労働科学研究の振興を促し、もって、国民の保健医療、福祉、生活衛生、労働安全衛生等に関し、行政施策の科学的な推進を確保し、技術水準の向上を図ることを目的とする。

事業概要

①厚生労働科学研究費補助金:国内の試験研究機関や大学等に所属する研究者に対して、当該研究に必要な経費の補助を行っている。なお、研究課題の採択は、原則として公募で行い、専門家による評価結果に基づき、研究課題の採択の可否を決定している。これにより、厚生労働行政の中でも社会的要請の強い諸問題に関する研究の実施に資するもの。(定額補助)
②厚生労働行政推進調査事業費補助金:国内の試験研究機関や大学等に所属する研究者に対して、当該研究に必要な経費の補助を行っている。厚生労働科学研究のうち、行政的緊急性が高いものや専門的・学術的観点等から研究を実施するものを指定する研究について、専門家による評価結果に基づき、研究課題の採択の可否を決定している。これにより、厚生労働行政の中でも社会的要請の強い諸問題に関する研究の実施に資するもの。(定額補助)

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2013-44,03601430044,04143,917
2014-48,0510138-225,88054,04753,106
2015-7,183022-7807,1277,018
2016-6,883078-506,9566,702
20178,2407,09205-107,0966,902
201810,2858,02201008,023-
20199,556-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額2013201420152016201720182019-10k010k20k30k40k50k60kHighcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

厚生労働科学分野における研究開発成果をより多く国民、社会へ還元すること。 ※研究成果の活用状況はさまざまであるが、そのひとつの例として、成果指標を右記のとおり定め、定量的な評価を行う。

研究成果の活用状況 厚生労働科学研究データベース(閲覧システム)へのアクセス件数(前年度以上) (目標:2018年度に526403 件)

年度当初見込み成果実績
2015- 件320452 件
2016- 件289684 件
2017- 件526403 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

採択件数 ※研究課題については、研究分野によって1課題当たりの規模・補助額が異なり、また、専門家の評価により変動しうるものであるため、採択件数を予め見込むことは困難。

年度当初見込み活動実績
2015- 件601 件
2016- 件595 件
2017- 件783 件

年度終了課題の研究開発成果のうち、学術的価値の高いもの (1課題あたり原著論文件数(和文・英文等合計)) ※平成30年5月15日現在の値 ※復興特会による研究課題を含む。 ※研究課題によっては学術的な成果のみが目的でないものも含まれるため、件数を予め見込むことは困難。

年度当初見込み活動実績
2015- 件11 件
2016- 件31 件
2017- 件12.5 件

年度終了課題の研究開発成果のうち、広く普及されたもの (1課題あたりその他の論文件数(和文・英文等合計)) ※平成30年5月15日現在 ※復興特会による研究課題を含む。 ※研究課題によっては学術的な成果のみが目的でないものも含まれるため、件数を予め見込むことは困難。

年度当初見込み活動実績
2015- 件9.4 件
2016- 件16.4 件
2017- 件5 件

年度終了課題の研究開発成果のうち、学会等での議論を深める一助となったもの (1課題あたり学会発表件数(国内・国際学会合計)) ※平成30年5月15日現在 ※復興特会による研究課題を含む。 ※研究課題によっては学術的な成果のみが目的でないものも含まれるため、件数を予め見込むことは困難。

年度当初見込み活動実績
2015- 件22.6 件
2016- 件37 件
2017- 件17.9 件

年度終了課題の研究開発成果のうち、行政課題の解決に資するもの (施策への反映件数(法律等作成につながった等の件数)) ※平成30年5月15日現在 ※復興特会による研究課題を含む。 ※研究課題によっては行政課題の解決のみが目的でないものも含まれるため、件数を予め見込むことは困難。

年度当初見込み活動実績
2015- 件86 件
2016- 件119 件
2017- 件113 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2016研究者A276
2015研究者A食品を介したダイオキシン類等の人体への影響の把握とその治療法の開発等に関する研究263
2016研究者A食品を介したダイオキシン類等の人体への影響の把握とその治療法の開発等に関する研究210
2017研究者A食品を介したダイオキシン類等の人体への影響の把握とその治療法の開発等に関する研究210
2015研究者B厚生労働科学研究補助事業189
2015研究者B国内未承認エイズ治療薬等を用いたHIV感染症治療薬及びHIV感染症至適治療法の開発に係る応用研究186
2017研究者B139
2017研究者BHIV感染症の医療体制の整備に関する研究131
2016研究者BHIV感染症の医療体制の整備に関する研究127
2015研究者CHIV感染症の医療体制の整備に関する研究122
2015国立大学法人大阪大学自治体における生活習慣病重症化予防のための受療行動促進モデルによる保健指導プログラムの効果検証に関する研究120
2015研究者D難病対策の推進に寄与する実践的プラットフォーム提供にむけた研究117
2015研究者Eスモンに関する調査研究111
2016研究者Cスモンに関する調査研究111
2017公益財団法人エイズ予防財団エイズ対策政策研究推進事業110
2016公益財団法人エイズ予防財団エイズ対策政策研究推進事業109
2016研究者D103
2015研究者F101
2015公益財団法人エイズ予防財団エイズ対策研究推進事業(エイズ対策政策研究推進事業)90
2017研究者Cスモンに関する調査研究90
2015研究者G岩手県における東日本大震災被災者の支援を目的とした大規模コホート研究85
2016研究者E岩手県における東日本大震災被災者の支援を目的とした大規模コホート研究83
2017研究者D岩手県における東日本大震災被災者の支援を目的とした大規模コホート研究83
2017研究者E82
2015研究者H76
2015研究者I71
2015研究者Fプリオン病のサーベイランスと感染予防に関する調査研究70
2016研究者Dプリオン病のサーベイランスと感染予防に関する調査研究70
2016研究者F69
2015研究者J68
2015研究者H前向きコーホート研究に基づく先天異常、免疫アレルギーおよび小児発達障害のリスク評価と環境化学物質に対する遺伝的感受性の解明68
2016研究者G67
2015研究者IHIV感染症及びその合併症の課題を克服する研究66
2016研究者A食品を介したダイオキシン類等の人体への影響の把握とその治療法の開発等に関する研究(繰越分)66
2016研究者H難病対策の推進に寄与する実践的基盤提供にむけた研究65
2017研究者F65
2017研究者G64
2016研究者GHIV感染症及びその合併症の課題を克服する研究62
2017研究者Hワクチンの有効性・安全性の臨床評価とVPDの疾病負荷に関する疫学研究58
2017研究者Eプリオン病のサーベイランスと感染予防に関する調査研究57
2017研究者FHIV感染症及びその合併症の課題を克服する研究56
2016研究者I非加熱血液凝固因子製剤によるHIV感染血友病等患者の長期療養体制の構築に関する患者参加型研究55
2017研究者I非加熱血液凝固因子製剤によるHIV感染血友病等患者の長期療養体制の構築に関する患者参加型研究55
2016研究者J前向きコーホート研究に基づく先天異常、免疫アレルギーおよび小児発達障害のリスク評価と環境化学物質に対する遺伝的感受性の解明54
2016研究者F宮城県における東日本大震災被災者の健康状態等に関する調査54
2017研究者J慢性の痛み診療・教育の基盤となるシステム構築に関する研究50
2015研究者J宮城県における東日本大震災被災者の健康状態等に関する調査49
2017研究者G宮城県における東日本大震災被災者の健康状態等に関する調査43
2016研究者D運動失調症の医療基盤に関する調査研究33
2015研究者F運動失調症の医療基盤に関する調査研究31
2015公益財団法人長寿科学振興財団25
2017研究者E運動失調症の医療基盤に関する調査研究25
2016公益財団法人長寿科学振興財団24
2017研究者G健康寿命及び地域格差の要因分析と健康増進対策の効果検証に関する研究20
2015公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団厚生労働科学特別研究推進事業19
2015研究者J健康日本21(第二次)の推進に関する研究19
2016公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団厚生労働科学特別研究推進事業19
2017公益財団法人ヒューマンサイエンス振興財団厚生労働科学特別研究推進事業19
2015公益財団法人日本対がん協会がん対策推進総合研究推進事業15
2016公益財団法人日本対がん協会がん対策推進総合研究推進事業15
2016研究者F健康寿命及び地域格差の要因分析と健康増進対策の効果検証に関する研究15
2017公益財団法人長寿科学振興財団15
2015公益財団法人長寿科学振興財団長寿科学総合研究推進事業13
2015公益財団法人長寿科学振興財団認知症対策総合研究推進事業12
2016国立大学法人大阪大学自治体における生活習慣病重症化予防のための受療行動促進モデルによる保健指導プログラムの効果検証に関する研究(繰越分)12
2016公益財団法人長寿科学振興財団認知症政策研究推進事業12
2016公益財団法人長寿科学振興財団長寿科学政策研究推進事業12
2015公益社団法人日本食品衛生学会食品の安全確保推進研究推進事業11
2016公益社団法人日本食品衛生学会食品の安全確保推進研究事業11
2015公益財団法人循環器病研究振興財団循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究推進事業9
2016公益財団法人循環器病研究振興財団循環器疾患・糖尿病等生活習慣病対策総合研究推進事業9
2015研究者H科学的エビデンスに基づく「新シックハウス症候群に関する相談と対策マニュアル(改訂版)」の作成8
2017公益財団法人長寿科学振興財団長寿科学政策研究推進事業8
2017研究者B職域での健診機会を利用した検査機会拡大のための新たなHIV検査体制の研究8
2017公益財団法人長寿科学振興財団認知症政策研究推進事業7
2015研究者I効果的な献血推進および献血教育方策に関する研究5
2016研究者G効果的な献血推進および献血教育方策に関する研究5
2017公益社団法人日本食品衛生学会食品の安全確保推進研究事業5
2017研究者FHIV検査受検勧奨に関する研究5
2015一般社団法人日本家族計画協会成育疾患克服等次世代育成基盤研究推進事業4
2017研究者F効果的な献血推進および献血教育方策に関する研究4
2015研究者Bエイズ対策研究事業の企画と評価に関する研究3
2015一般財団法人日本公衆衛生協会健康安全・危機管理対策総合研究推進事業2
2016一般財団法人日本公衆衛生協会健康安全・危機管理対策総合研究推進事業2
2017研究者G生涯にわたる循環器疾患の個人リスクおよび集団のリスク評価ツールの開発を目的とした大規模コホート統合研究1

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