新たな連携研究スキームによる研究(農林水産政策研究調査委託費)

府省庁: 農林水産省

事業番号: 20-0206

担当部局: 大臣官房 農林水産政策研究所

事業期間: 2020年〜2023年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

新たに農林水産政策研究所と大学を始めとした研究機関等との連携を強化しながら研究を行っていく連携研究スキームを創設し、農林水産省の行政部局に農林水産政策の推進方向に対応した政策の選択肢を提言するため、新たな研究ニーズに対応するとともに、研究における人的交流の拡大を目的として実施する。

事業概要

本事業は、従来から行政部局との連携を図りつつ政策研究を実施してきた農林水産政策研究所と大学等が、大学等で蓄積されてきている研究の成果も効果的に活用し、質の高い研究を連携して行うことで、研究成果を行政部局や研究所に着実に蓄積するとともに、人的交流によって農林水産政策研究所と大学等双方の研究者の質的向上に資する内容とする。また、海外の知見や複数分野の知見を集約して取り組むためプラットフォームを構築して研究を行うことも視野に入れながら、大学等で研究を行ってきた人材が政策研究を行えるように人材育成も進めていくこととする。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2020-6000006057
2021-80000080-
202290-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額202020212022020406080100Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

連携研究スキームによる外部評価委員会における終了評価時に、農林水産政策研究所と大学等の連携による成果、人材育成への貢献に関する評価が平均80点以上(*) (*)外部専門家からなる外部評価委員により、S(かなりの成果あり)A(十分な成果あり)B(概ね成果あり)C(一部成果あり)D(成果が得られたとは言えない)で評価。S120点、A100点、B80点、C60点、D20点として換算。

終了評価時における農林水産政策研究所と大学等の連携による成果、人材育成への貢献に関する評価 (目標:2023年度に80.0 点)

年度当初見込み成果実績
2020- 点- 点

連携研究スキームによる研究外部評価委員会における毎年度評価及び終了評価時の総合評価が平均75点以上(※) (※)毎年度評価は、外部の専門家からなる外部評価委員が1(順調に進行しており、問題ない)、2(ほぼ順調であるが、改善の余地がある)、3(計画等を変更する余地がある)、4(中止すべきである)で評価。1を100点、2を75点、3を50点、4を25点として換算

毎年度評価及び終了評価時における総合評価 (目標:2023年度に75.0 点)

年度当初見込み成果実績
2020- 点92 点

活動指標及び活動実績(アウトプット)

当該年度に研究期間が終了した全課題の1年・1課題あたりの平均公表成果数

年度当初見込み活動実績
2020- 本/年・課題- 本/年・課題

当該年度の研究実施課題数

年度当初見込み活動実績
20205 課題6 課題

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020国立大学法人東京海洋大学国内外の諸制度を踏まえた国産水産物の供給体制の構築に関する研究を実施。11
2020国立大学法人九州大学地域資源循環の構築に向けた農業者・消費者・市民の行動変容と政策措置に関するRCT分析-濃縮有機液肥の技術改善がもたらす効果の検証を事例として-を実施。10
2020学校法人早稲田大学新型コロナウイルス流行による消費者心理・行動様式の長期的変容がもたらす新たな食料供給・消費問題の検証を実施。10
2020国立大学法人東京大学成熟社会における食の価値に関する学際的研究を実施。9
2020学校法人東京農業大学北米地域における日系商社の穀物フードチェーンと日本の穀物実需産業に関する研究を実施。9
2020地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター農福連携効果の学際的かつ定量的研究を実施。8
2020国立大学法人筑波大学 新型コロナウィルス流行の行動様式への影響の分析とその影響における情報と食環境の役割の解明4
2020株式会社水土舎成長産業化を目指す主要品目の輸出入動向や貿易制度に関する分析2
2020学校法人立命館カナダの穀物産業構造及び関連政策に関する分析2
2020国立大学法人九州大学アメリカの穀物産業構造及び関連政策に関する分析2
2020兵庫県公立大学法人農作業が精神機能(前頭前野賦活)に与える効果の検証、農作業が心体や生産性向上へ与える効果についての調査表開発・調査分析2
2020国立大学法人東京大学機械学習を活用した新たな資源管理技術の開発に資する研究1
2020医療法人常心会認知症の人への農作業の効果の定量的分析、医療現場における農福連携の定量的研究1
2020国立大学法人山口大学Bio-CLFを用いたトマトとイチゴの試験栽培と施設園芸への適応可能性評価1
2020国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構農作業が心体や生産性向上へ与える効果についての調査表開発・調査分析、農作業が身体機能に与える効果と生産性との関連の検証1
2020国立大学法人東北大学水産加工技術イノベーションと実用化に関する研究1

レビューシートを開く

構想日本
日本大学尾上研究室
Visualizing.JP
特定非営利活動法人Tansa
JUDGIT! Chrome、Firefox、Safari、Edgeの
最新バージョンをご利用ください