警察学校射撃場のバックストップ用特殊ゴムの整備

府省庁: 警察庁

事業番号: 0013

担当部局: 長官官房 人事課教養企画室

事業期間: 2006年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

 警察学校射撃場で行う射撃訓練時に発射された弾丸が、バックストップ(金属製)に衝突、破砕することで発生する鉛粉塵により、射撃場の環境汚染及び鉛粉塵の吸引等による職員の健康障害の発症が懸念され、平成18年度より、順次、警察学校射撃場の改修工事等を行い、弾丸が破砕しないゴム製のバックストップに変更したところであり、このゴム製バックストップを適切に維持管理することにより、射撃場の環境汚染の防止及び職員の衛生管理を推進するものである。

事業概要

 ゴムシートが積層された吊り下げ式バックストップ等については、停弾用の特殊ゴム(消耗品)が設置された仕様となっており、射撃時の弾丸の着弾・貫通により、特殊ゴムが損耗していき、一定数の着弾等で特殊ゴムを交換する必要がある。また、精密射撃等の着弾位置が集中する訓練を行うことにより、一定の部位が著しく劣化し、そのまま放置すれば特殊ゴムに穴が開くほか、他のパーツにまで被弾しての損壊や跳弾発生のおそれがある。
 このため適切な時期に特殊ゴムを交換し、バックストップとしての性能を維持することにより、射撃場内の安全と良好な環境を保つ。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-9100049140140
2018-1350000135120
2019-1410000141135
2020-1320000132-
2021129-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

拳銃射撃訓練時における衛生管理対策の向上

環境測定における鉛管理濃度基準値達成(※)施設数 (※達成とは、評価が第1管理区分又は第2管理区分とされたものとした。なお、測定未実施施設が、平成29年度は2施設、平成30年度は2施設、令和元年度は1施設ある。)

年度当初見込み成果実績
2017- 施設20 施設
2018- 施設16 施設
2019- 施設21 施設

拳銃射撃訓練時における安全の確保

バックストップに起因する跳弾による受傷事故件数

年度当初見込み成果実績
2017- 件- 件
2018- 件- 件
2019- 件- 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

特殊ゴム交換を行った施設

年度当初見込み活動実績
201728 施設28 施設
201828 施設25 施設
201929 施設25 施設

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019株式会社京三製作所射撃場バックストップ設備改修業務14
2019東京都予算配分14
2019北海道予算配分10
2019岐阜県予算配分9
2019大阪府予算配分9
2019静岡県予算配分8
2019沖縄県予算配分7
2019京都府予算配分6
2019鹿児島県予算配分6
2019株式会社京三製作所射撃場バックストップ設備改修業務6
2019株式会社京三製作所射撃場バックストップ設備改修業務6
2019警察庁予算配分6
2019警察庁予算配分6
2019岩手県予算配分5
2019高知県予算配分5
2019警察庁予算配分4
2019警察庁予算配分4
2019警察庁予算配分4
2019警察庁予算配分0

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