首都圏を中心としたレジリエンス総合力向上プロジェクト
府省庁: 文部科学省
事業番号: 0235
担当部局: 研究開発局 地震・防災研究課
事業期間: 2017年〜2021年
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助、交付
事業の目的
首都直下地震等への防災力を向上し、組織や個人の安全・安心が確保されるレジリエントな社会を構築するため、官民一体の総合的な災害対応や事業継続、個人の防災行動等に資する適切な提供情報の在り方の確立を目指す。
事業概要
官民連携超高密度地震観測システムの構築、 非構造部材を含む構造物の崩壊余裕度に関するセンサー情報の収集により、官民一体の総合的な災害対応や事業継続、個人の防災行動等に資するビッグデータを整備する。また、IoT/ビッグデータ解析による都市機能維持の観点からの情報の利活用手法の開発を目指す。（補助率1/1）
予算額・執行額
※単位は100万円
| 年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2017 | - | 397 | 0 | 0 | 0 | 0 | 397 | 397 |
| 2018 | - | 457 | 0 | 0 | 0 | 219 | 676 | 676 |
| 2019 | - | 457 | 0 | 0 | 0 | 110 | 567 | 567 |
| 2020 | - | 457 | 0 | 0 | 0 | 126 | 583 | - |
| 2021 | 457 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績（アウトカム）
地震観測データを提供する企業等数を7組織・団体まで拡大する。
地震観測データを提供する企業等数 （目標：2021年度に7 件）
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2017 | - 件 | 1 件 |
| 2018 | - 件 | 4 件 |
| 2019 | - 件 | 6 件 |
活動指標及び活動実績（アウトプット）
産官学が連携した運営体制（協議会）への参画機関数（累積）
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2017 | 60 個 | 116 個 |
| 2018 | 126 個 | 190 個 |
| 2019 | 200 個 | 395 個 |
シンポジウム等の開催回数
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2017 | 4 回 | 4 回 |
| 2018 | 4 回 | 5 回 |
| 2019 | 4 回 | 5 回 |
主要な支出先
| 年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額（百万円） |
|---|---|---|---|
| 2019 | 国立研究開発法人防災科学技術研究所 | 首都圏を中心とした地震観測研究システムの研究開発等 | 456 |
| 2019 | 国立研究開発法人防災科学技術研究所 | 震度分布の詳細化による早期復旧 技術の開発 | 110 |
| 2019 | 株式会社高階 | 非構造部材を含む実大鉄筋コンクリート建物試験体製作等工事 | 80 |
| 2019 | 国立大学法人東京大学 | 首都圏を中心としたレジリエンス総合力向上プロジェクト②災害拠点建物の安全度即時評価および継続使用性即時判定 | 34 |
| 2019 | 三菱スペース・ソフトウエア株式会社 | マルチデータインテグレーションシステムの開発等支援業務 | 32 |
| 2019 | 学校法人早稲田大学 | 首都圏を中心としたレジリエンス総合力向上プロジェクト⑤データ収集・整備と被害推定システム構築のためのデータ管理・利活用検討 | 29 |
| 2019 | 国立大学法人新潟大学 | 首都圏を中心としたレジリエンス総合力向上プロジェクト①プロジェクト総括とデータ利活用協議会の設置・運営 | 27 |
| 2019 | 株式会社Ａｇｏｏｐ | 災害時における人の流れの把握や避難誘導等の効率化のニーズに基づく研究開発 | 24 |
| 2019 | 株式会社ジイケイ京都 | 2019年度首都圏レジリエンスプロジェクト運営支援業務 | 15 |
| 2019 | 国立大学法人京都大学 | 首都圏を中心としたレジリエンス総合力向上プロジェクト③災害時重要施設の高機能設備性能評価と機能損失判定 | 14 |
| 2019 | ＭＳ＆ＡＤインターリスク総研株式会社 | 早期復旧に貢献するための詳細な被害想定によるリスクや被害状況の定量化ニーズに基づく研究開発 | 12 |
| 2019 | 株式会社イー・アール・エス | 平時・災害時の保守・点検の効率化のニーズに基づく研究開発 | 12 |
| 2019 | 株式会社小堀鐸二研究所 | 災害時における建物の保守・点検員の派遣の効率化のニーズに基づく研究開発 | 12 |
| 2019 | 国立大学法人新潟大学 | 災害時における標準的な対応手順等の可視化のニーズに基づく研究開発 | 12 |
| 2019 | 三菱スペース・ソフトウエア株式会社 | 小型地震計データ集約システムの構築等支援業務 | 12 |
| 2019 | 国立大学法人富山大学 | 首都圏を中心としたレジリエンス総合力向上プロジェク | 11 |
| 2019 | 株式会社レスキューナウ | 国内鉄道運行データ | 10 |
| 2019 | 応用地質株式会社 | ネットワーク小型地震計 | 6 |
| 2019 | 応用地質株式会社 | ネットワーク小型地震計の高度化及び製作 | 6 |
| 2019 | 白山工業株式会社 | 首都圏地震観測網における地表地震観測 | 6 |
| 2019 | 白山工業株式会社 | 地震計アプリの首都圏住宅等への観測点展開のためのシステム開発ならびに運用 | 6 |
| 2019 | 三菱スペース・ソフトウエア株式会社 | 首都圏データ収集プロトタイプシステムの構築とデータ整備等支援業務 | 6 |
| 2019 | 白山工業株式会社 | 首都圏地震観測網の地震データロガー | 4 |
| 2019 | 国立大学法人筑波大学 | 官民連携データのAI活用による効果的な災害時応急対応の実現 | 3 |
| 2019 | 白山工業株式会社 | 首都圏地震観測網における高度遠隔保守作業 | 1 |
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