新たな共用システム導入支援プログラム
府省庁: 文部科学省
事業番号: 0218
担当部局: 科学技術・学術政策局 研究開発基盤課
事業期間: 2016年〜2020年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
競争的研究費改革と連携し、研究室毎に分散されている設備・機器等を、研究組織単位で一元的にマネジメントし、同組織の経営・研究戦略の下、効果的・効率的な研究基盤の整備・運用に向けて、新たな共用システムの導入を支援することにより、世界最高水準の研究基盤の維持・高度化を図り、研究現場における最先端の研究成果の持続的な創出に貢献する。
事業概要
大学及び研究機関等において競争的研究費等で購入し、研究室毎に分散管理されている研究設備・機器群を、組織の経営・研究戦略の下で管理・運営する共用システムの導入を支援し、国内の大学及び研究機関等における共用システム導入の加速化を図る。
委託対象となる機関については公募により募集し、外部有識者からなる先端研究基盤共用促進事業採択審査会による書類審査及び面接審査によって選定する。また、研究基盤整備・高度化委員会による定期的なフォローアップを実施するとともに、本事業をモデルケースとして、共用システムを今後更に広げるための水平展開に向けた取組を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | - | 635 | 0 | 0 | 0 | 0 | 635 | 620 |
2017 | - | 1,066 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1,066 | 1,049 |
2018 | - | 1,137 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1,137 | - |
2019 | 779 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
平成32年度末までに共用システムを導入した研究組織数を100組織とする。
共用システムを導入した研究組織数 (目標:2020年度に100 拠点)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2016 | - 拠点 | 23 拠点 |
2017 | - 拠点 | 47 拠点 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
本プログラムにより共用システムを導入した研究組織数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2016 | 20 拠点 | 23 拠点 |
2017 | 47 拠点 | 47 拠点 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2017 | 国立大学法人大阪大学 | 新たな共用システムの導入 | 95 |
2017 | 国立大学法人北海道大学 | 新たな共用システムの導入 | 74 |
2017 | 公立大学法人名古屋市立大学 | 新たな共用システムの導入 | 55 |
2017 | 国立大学法人金沢大学 | 新たな共用システムの導入 | 55 |
2017 | 国立大学法人山口大学 | 新たな共用システムの導入 | 55 |
2017 | 国立大学法人東京工業大学 | 新たな共用システムの導入 | 52 |
2017 | 国立大学法人東京工業大学 | 新たな共用システムの導入 | 49 |
2017 | 国立大学法人長崎大学 | 新たな共用システムの導入 | 49 |
2017 | 国立大学法人東海国立大学機構 | 新たな共用システムの導入 | 41 |
2017 | 国立大学法人広島大学 | 新たな共用システムの導入 | 37 |
2017 | 国立研究開発法人科学技術振興機構 | 研究開発推進事業等の実施に係る支援業務 (平成28年度からの複数年契約) | 23 |