諫早湾干拓開門問題の開門によらない基金による和解に係る経費
府省庁: 農林水産省
事業番号: 新30-0010
担当部局: 農村振興局 整備部 農地資源課
事業期間: 2018年〜2018年
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助
事業の目的
諫早湾干拓開門問題については、複数の訴訟が提起され、「開門」と「開門禁止」といった裁判所の相反する判断が存在する状況にあり、本年4月、開門しないとの方針の下で、開門によらない基金による和解を目指すとの農林水産大臣談話を発表。この大臣談話に即して、開門によらない基金による和解を成立させ、開門問題の解決を図る。
事業概要
開門によらない和解に伴う特別な措置として、有明海の水産資源の回復や漁業経営の発展を図るための基金を造成する。公共事業等による従来の取組に加え、有明海再生の取組を加速化していくこととし、資源を守り育む取組の加速化、漁業者の経営発展に向けた新たな挑戦の後押し、また、沿岸域が一体となった多様な関係者との協働といった観点から支援する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | 10,000 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
H35までに有明海海域での漁業・養殖業の生産量の10%の増加
有明海海域での漁業・養殖業の生産量 (目標:2023年度に171 千トン)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|
活動指標及び活動実績(アウトプット)
本事業は、開門問題に係る訴訟についての国と原告との間での和解に関わる措置であるため、活動指標を設定することは適当ではない
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|