熱を活用した次世代型蓄エネルギー技術実用化推進事業
府省庁: 環境省
事業番号: 0069
担当部局: 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室
事業期間: 2018年〜2022年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 委託・請負、補助
事業の目的
温室効果ガス排出量の削減目標の達成のためには、再生可能エネルギーの最大限の活用が必須である。太陽光や風力等、天候や時間帯、季節等により出力が変動する不安定な再生可能エネルギーの安定利用、地産地消の促進のために、再生可能エネルギーを熱の形で需要家側で蓄え、必要時に再び電気の形で利用可能な蓄エネルギー技術の確立を目的とする。
事業概要
変動する再生可能エネルギーの出力を需要家側で高温の熱等の形で蓄え、変動する需要に応じて再び電気の形でエネルギーを取り出し、自家消費・地産地消することのできるコスト効率的な新規の蓄エネルギー技術の開発・実証を通じて、当該技術を確立する。各地域の実情に応じた規模等の最適設計を行うとともに、周辺環境への負荷の低減を図る。【補助率:最大2/3、補助対象:民間団体等】
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | 6,000 | 830 | 0 | 0 | 0 | 0 | 830 | 202 |
2019 | 1,450 | 1,200 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1,200 | - |
2020 | 0 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
本事業において確立した技術をもとに、平成42年度において約28万t-CO2/年の削減を目指す。
年間のCO2排出削減量 (目標:2030年度に278077 -)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - - | - - |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
事業実施件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 1 件 | 2 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2018 | 一般財団法人エネルギー総合工学研究所 | 大容量蓄熱施設による蓄エネルギー技術の実証 | 97 |
2018 | 関西電力株式会社 | 蓄熱施設の設計等 | 62 |
2018 | 株式会社KELK | 蓄熱エネルギー利用システムの開発・実証 | 25 |
2018 | 公益社団法人化学工学会 | 蓄熱による蓄エネルギー技術の事業実現性向上に係る検討 | 9 |
2018 | 丸紅株式会社 | 事業実現性調査 | 8 |
2018 | 千代田化工建設株式会社 | 蓄熱による蓄エネルギー技術の事業実現性向上に係る検討 | 7 |
2018 | 国立大学法人長岡技術科学大学 | 蓄熱設備に関するFS調査 | 1 |