世界ドーピング防止機構等関係経費
府省庁: 文部科学省
事業番号: 20-0356
担当部局: スポーツ庁 国際課
事業期間: 2001年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施
事業の目的
ドーピングは、競技者の健康を損ね、スポーツの価値を損ねるなどの問題があり、世界的規模での幅広い防止活動が求められている。我が国は、世界ドーピング防止機構(WADA)のアジア地域代表常任理事国・理事国として、またユネスコの「スポーツにおけるドーピングの防止に関する国際規約」の締結を踏まえ、WADA常任理事会・理事会などの国際的な活動に参画することによって、ドーピング防止活動の推進を図る。
事業概要
(1)WADA常任理事会・理事会等に出席し、WADAの活動、規程、国際基準、予算、決算等について要求、助言、折衝、承認等を行う。
(2)ユネスコ規約締約国会議に出席し、ユネスコの活動、規約・附属文書等について要求、助言、折衝、承認等を行う。
(3)ドーピング防止に関するアジア・オセアニア地域政府間会議に出席し、アジア地域における活動、WADAへの拠出金について要求、助言、折衝、承認等を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2018 | - | 21 | 0 | 0 | 0 | 0 | 21 | 19 |
2019 | - | 21 | 0 | 0 | 0 | 0 | 21 | 21 |
2020 | - | 22 | 0 | 0 | 0 | 0 | 22 | 3 |
2021 | - | 22 | 0 | 0 | 0 | 0 | 22 | - |
2022 | 22 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
本事業は、国際的なドーピング防止活動を行うWADAへ資金拠出を行い、WADAの任務を支援することによって、ドーピングのない健全なスポーツの国際的な普及・発展を図る。
ユネスコの「スポーツにおけるドーピングの防止に関する国際規約」の締結国数
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - 国 | 188 国 |
2019 | - 国 | 188 国 |
2020 | - 国 | 191 国 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
WADA常任理事会・理事会等国際会議出席回数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 7 回 | 5 回 |
2019 | 6 回 | 5 回 |
2020 | 5 回 | 4 回 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2020 | 株式会社幸美グラフィス | WADA常任理事会・理事会に係る資料等翻訳 | 1 |
2020 | 株式会社さくらプランニング | 世界ドーピング防止機構(WADA)関連の連絡事項等に係る資料等翻訳業務 | 1 |
2020 | 株式会社サイマル・インターナショナル | WADA常任理事会に係る同時通訳(9月) | 0 |
2020 | 日本コンベンションサービス株式会社 | WADA常任理事会・理事会に係る同時通訳(11月) | 0 |
2020 | 株式会社サイマル・インターナショナル | WADA常任理事会に係る同時通訳(5月) | 0 |
2020 | 株式会社サイマル・インターナショナル | WADA会長とアジア地域理事の会合に係る同時通訳 | 0 |