文化財保護共通費

府省庁: 文部科学省

事業番号: 20-0385

担当部局: 文化庁 文化資源活用課

事業期間: 1950年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 直接実施、委託・請負

事業の目的

貴重な国民的財産である文化財を適切に保護するための各種事務を実施し、次世代に確実に継承することを目的とする。

事業概要

1.文化財保存活用事務処理:文化財保護法において規定されている事務、文化財に関する条約の締結による施策等を実施する。また、古美術品の所有者からの輸出申請に対し、国宝、重要文化財、重要美術品等認定物件に該当しない旨の証明書を発行する。
2.調査:文化財指定等のための調査を実施する。 3.保存管理:文化財の維持管理、記録保存等に必要な事務(国有文化財維持管理、管理台帳等作成・整備等)を実施する。 4.普及活用(重要文化財等公開):適切な施設での国指定文化財の公開を促進することにより文化財の滅失等を防ぐため、国指定文化財の所有者に対して国立博物館等の施設での公開について勧告又は承認を行うとともに、所有者に出陳給与金を支給する。 5.講習会等:美術工芸品修理技術者、美術刀剣類製作者、文化財建造物の修理技術者等を対象に、より高度な知識・技術の取得を目的とした講習会を実施する。 6.補助金事務費:補助事業実施に関する調査・指導を実施する。 7.銃砲刀剣類登録事務円滑化:美術工芸品として価値のある銃砲刀剣類の登録を円滑に進め、将来の国指定文化財の滅失の可能性を低減させるため、銃砲刀剣類の登録について銃砲刀剣類登録鑑定実技講習会等を行い、登録審査委員の鑑定の資質の向上と事務の効率化・円滑化を図る。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018-54000106456
2019-6200006250
2020-98-70009156
2021-96000096-
2022109-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20182019202020212022-250255075100125Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

毎年度の滅失・毀損による国指定文化財の解除件数を0にする。

滅失・毀損による国指定文化財の解除件数

年度当初見込み成果実績
2018- 件- 件
2019- 件- 件
2020- 件- 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

講習会の実施件数

年度当初見込み活動実績
20184 件4 件
20194 件4 件
20204 件1 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020独立行政法人国立文化財機構文化庁所有文化財等の保管及び調査室の賃貸借3

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