廃炉・汚染水・処理水対策事業(旧:廃炉・汚染水対策事業)
府省庁: 経済産業省
事業番号: 20-0022
担当部局: 資源エネルギー庁 原子力発電所事故収束対応室
事業期間: 2013年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助
事業の目的
福島第一原子力発電所の廃炉・汚染水対策を進めていく上で、技術的に難易度が高く、国が前面に立って取り組む必要のある研究開発を支援することにより、対策を円滑に進めることを目的とする。
事業概要
福島第一原子力発電所の廃炉・汚染水対策については、「東京電力ホールディングス㈱福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ」(令和元年12月27日 廃炉・汚染水対策関係閣僚等会議決定)に基づき、着実に取組を進めているところ。廃炉・汚染水対策が進捗していく中で、想定し得ない技術的課題に対応するため、国からの補助により基金を造成し、当該基金を活用して、研究開発を支援する。(補助率:国→基金設置法人 定額(10/10)、 基金設置法人→民間事業者等 定額(10/10)・1/2以下)
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 0 | 15,310 | 0 | 0 | 0 | 15,310 | 15,310 |
2019 | - | 0 | 15,500 | 0 | 0 | 0 | 15,500 | 15,500 |
2020 | - | 0 | 16,740 | 0 | 0 | 0 | 16,740 | 16,740 |
2021 | - | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | - |
2022 | 13,036 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
中間目標:2021年内までに初号機の燃料デブリ取り出しの開始※ ※新型コロナの影響で取り出し機器開発が遅れ、1年程度後ろ倒しになる見込み 最終目標:ステップ2完了(2011年12月)から30~40年後の廃止措置終了 ※達成:100%
中長期ロードマップに基づく廃炉・汚染水・処理水対策の進捗状況
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2018 | - % | - % |
2019 | - % | - % |
2020 | - % | - % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議(※)を開催し中長期ロードマップの進捗管理を行う。 (※)平成25年12月から実施。
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2018 | 12 回 | 12 回 |
2019 | 12 回 | 12 回 |
2020 | 12 回 | 12 回 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 公益財団法人原子力安全技術センター | 基金を活用し、廃炉・汚染水対策に資する研究開発を支援する事業を行う。 | 16,740 |
2020 | 技術研究組合国際廃炉研究開発機構 | 廃棄物の処理・処分に関する研究開発等 | 2,530 |
2020 | 株式会社三菱総合研究所 | 補助事業の管理 | 501 |
2020 | Kurion Japan K.K. Veolia Nuclear Solutions Inc | 固体廃棄物の処理・処分に関する研究開発 | 274 |
2020 | 株式会社Orano ATOX D&D SOLUTIONS | 固体廃棄物の処理・処分に関する研究開発 | 162 |
2020 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 | 燃料デブリの性状把握のための分析・推定技術の開発(燃料デブリの分析精度の向上及び熱挙動の推定のための技術開発) | 158 |