エネルギー・環境分野の官民による若手研究者発掘支援事業
府省庁: 経済産業省
事業番号: 20-0241
担当部局: 産業技術環境局 大学連携推進室
事業期間: 2020年〜2026年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 交付
事業の目的
産業界においては、短期的に成果の出やすい応用研究にシフトする企業が多い一方、大学においては基盤的経費の減少により、基礎研究が弱体化しており、比較的短期間で成果が出やすく、資金も確保しやすい応用研究へのシフトが進むことが懸念される。そこで、「革新的環境イノベーション戦略」を実現するための破壊的イノベーションにつながるシーズ創出をより一層促すべく、官民が協調して有望なシーズ研究を発掘し、これに取り組む若手研究者を支援する。
事業概要
・産業界等のニーズを踏まえ、民間の事業化・実用化(社会実装)という目的志向型の研究開発に向け、イノベーションを創出し得る若手研究者のシーズ研究について公募を行い、採択された若手研究者には当該研究にかかる研究費を支援する(補助率:定額(10/10))。
・また、採択テーマに関心を持つ民間企業との共同研究等の実施を促進するため、研究費を支援する(補助率:定額(10/10))。
・研究実施期間には、民間企業との意見交換の場を設けるとともに、必要なアドバイスや設備提供等、ハンズオン支援を実施。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2020 | - | 450 | 0 | 0 | -364 | 0 | 86 | 86 |
2021 | - | 900 | 0 | 364 | 0 | 0 | 1,264 | - |
2022 | 1,100 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
プロジェクトにおける特許等の創出
助成終了テーマにおける平均特許出願件数 (目標:2026年度に1.0 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2020 | - 件 | - 件 |
プロジェクトから生まれた事業化の推進
助成終了後から5年後の時点で、実用化に至った研究テーマの採択件数に占める比率 (目標:2026年度に7.5 割合)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2020 | - 割合 | - 割合 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
プロジェクトの実施
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2020 | 32 件 | 32 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2020 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 | プロジェクト管理・運営 | 86 |
2020 | 株式会社野村総合研究所 | 若手研究者と企業とのマッチング支援 | 32 |
2020 | 国立大学法人東京大学 | 企業とのマッチング、実用化を目指した研究開発 | 8 |
2020 | 国立大学法人横浜国立大学 | 企業とのマッチング、実用化を目指した研究開発 | 7 |
2020 | 国立大学法人東北大学 | 企業とのマッチング、実用化を目指した研究開発 | 5 |
2020 | 国立大学法人東海国立大学機構 | 企業とのマッチング、実用化を目指した研究開発 | 4 |
2020 | 国立大学法人信州大学 | 企業とのマッチング、実用化を目指した研究開発 | 4 |
2020 | 国立研究開発法人産業技術総合研究所 | 企業とのマッチング、実用化を目指した研究開発 | 4 |
2020 | 学校法人早稲田大学 | 企業とのマッチング、実用化を目指した研究開発 | 3 |
2020 | 国立大学法人京都大学 | 企業とのマッチング、実用化を目指した研究開発 | 3 |
2020 | 国立大学法人山形大学 | 企業とのマッチング、実用化を目指した研究開発 | 2 |
2020 | 兵庫県公立大学法人 | 企業とのマッチング、実用化を目指した研究開発 | 2 |