次世代自動車等の開発加速化に係るシミュレーション基盤構築事業

府省庁: 経済産業省

事業番号: 20-0261

担当部局: 製造産業局 自動車課

事業期間: 2018年〜2020年

会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定

実施方法: 補助

事業の目的

シミュレーション手法による自動車開発の上流工程の効率化により、次世代自動車の開発を加速化するとともにサプライチェーン一体における二酸化炭素の排出抑制や石油依存度の低減を図る。

事業概要

自動走行の実現や世界的な環境規制への迅速な対応のためには、高機能化(電子制御システム及び安全運転システムの導入、ネットワーク化)・複雑化が進む自動車開発の上流工程の徹底的な効率化が不可欠。具体的には、開発・性能評価のプロセスを実機を用いずバーチャルシミュレーション(モデルベース開発(MBD))で行う重要性が拡大。
一方でMBDは一部大手の自動車メーカーやサプライヤーが対応している程度で、サプライチェーン一体となったシミュレーション開発の浸透が課題ともなっている。 このため、本事業では、実機を使用せずに車両全体をシミュレーションで評価できるよう、車両評価性能モデルを構築し、我が国の開発プロセス(すりあわせ)の高度化を促す。また、大学や高専等といった学の知見を活用し、最先端のモデル開発の体制を構築・人材育成を行う。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2018-8000000800708
2019-1,00000001,000931
2020-1,40000001,4001,332
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額2018201920200250500750100012501500Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

2020年度(平成32年度)までに車両モデルの精度を±1%まで改善させる。

車両モデルの精度 (目標:2020年度に1.0 %)

年度当初見込み成果実績
2018- %- %
2019- %- %
2020- %- %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

モデル数(エンジン・駆動系・電動系による協調領域)

年度当初見込み活動実績
20181 モデル3 モデル
20195 モデル5 モデル
20208 モデル8 モデル

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2020一般社団法人環境パートナーシップ会議補助事業執行業務1,332
2020自動車用内燃機関技術研究組合補助事業の実施488
2020自動車用動力伝達技術研究組合補助事業の実施279
2020ルネサスエレクトロニクス株式会社補助事業の実施220
2020株式会社デジタルツインズ補助事業の実施197
2020AZAPA株式会社性能拡張ガイドライン作成84
2020デロイトトーマツコンサルティング合同会社ガイドライン構築委員会運営56
2020インテグレーションテクノロジー株式会社電気自動車モデル開発等17

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