気象測器検定

府省庁: 国土交通省

事業番号: 0083

担当部局: 気象庁観測部 計画課

事業期間: 1956年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 直接実施

事業の目的

政府機関や地方公共団体等が行う気象観測に使用する気象測器の検定・検査を行い、観測データの精度維持を図る。

事業概要

 気象庁がアメダス観測、ラジオゾンデ観測で自ら観測を行う全国の気象測器について、定期的に測器検定装置により検査を実施し、観測誤差が許容の範囲内にあることを確認する。このことにより、観測データの品質が担保され、台風予報をはじめ、気象予報・警報等のより良い気象情報の作成に寄与する。また、気象業務法に基づき気象観測を行う部外機関が使用する気象測器は、気象観測に適した測定器である必要があり、気象庁は、申請された気象測器の構造が基準に適合するかどうかを検査し、型式証明を行う。さらに、部外機関が行うべき気象測器の検定業務について、受託により実施する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-1200001212
2018-1200001212
2019-1200001212
2020-12000012-
202112-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

雨量観測の観測精度の維持(気象庁観測所における重度の障害件数を33件(H26-30実績平均)以下に維持する)

気象庁の観測所における重度の障害件数(障害が24時間以上継続した件数) (目標:2023年度に33 回/年)

年度当初見込み成果実績
2017- 回/年29 回/年
2018- 回/年18 回/年
2019- 回/年34 回/年

風向・風速観測の観測精度の維持(気象庁観測所における重度の障害件数を18件(H26-30実績平均)以下に維持する)

気象庁の観測所における重度の障害件数(障害が24時間以上継続した件数) (目標:2023年度に18 回/年)

年度当初見込み成果実績
2017- 回/年20 回/年
2018- 回/年18 回/年
2019- 回/年14 回/年

活動指標及び活動実績(アウトプット)

気象測器検査数

年度当初見込み活動実績
201714053 台数12299 台数
201814053 台数13442 台数
201912517 台数15067 台数

型式証明書発行数

年度当初見込み活動実績
20177 回5 回
20187 回4 回
20195 回6 回

検定料収入

年度当初見込み活動実績
2017932 千円715 千円
2018932 千円443 千円
2019636 千円885 千円

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019川崎重工業株式会社風速計用検定設備(風洞)の点検・調整(気象測器検定試験センター)6
2019株式会社第一科学気象測器検定装置の点検(気象測器検定試験センター)4
2019国立研究開発法人産業技術総合研究所超音波風速計の校正(気象測器検定試験センター)1
2019株式会社吉野計測雨量計準器の点検及び調整(気象測器検定試験センター)0
2019アルバック販売株式会社真空計の校正(気象測器検定試験センター)0
2019日本電気計器検定所デジタルマルチメータ他校正試験0
2019気象庁計画に基づく測定器の校正0
2019日本電気計器検定所測定器の校正試験(気象測器検定試験センター)0
2019株式会社双葉測器製作所重錘型圧力標準器の分解洗浄及び調整(気象測器検定試験センター)0
2019気象庁計画に基づく測定器の定期点検0
2019日本電計株式会社測定器の校正0
2019日本電気計器検定所計測機器(デジタルマルチメータ)の定期点検0
2019日本電気計器検定所気象測器検査用測定器の校正0
2019気象庁計画に基づく測定器の校正0
2019気象庁計画に基づく測定器の校正0
2019光進電気工業株式会社風車型風向風速計検査装置接続ケーブル修理(気象測器検定試験センター)0

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