漁業労働安全確保・革新的技術導入支援事業のうち漁船安全対策推進事業及び遊漁船安全対策推進事業

府省庁: 農林水産省

事業番号: 0284

担当部局: 水産庁 漁政部企画課

事業期間: 2013年〜2022年

会計区分: 一般会計

実施方法: 補助

事業の目的

本事業は、漁業労働災害や遊漁船事故の減少を図り、安全な漁業労働環境づくりを推進することを最終目的としている。このため、漁船や遊漁船の海難事故が頻繁に発生している課題を解消するため、安全推進員を養成するための講習会や遊漁船業者を対象とした安全講習会の開催等を内容とする本事業を実施する。

事業概要

以下の支援を行うことにより、漁船における海難事故の減少や遊漁船の安全確保を図る。
(1)漁船安全対策推進事業 [補助率:定額]  ①漁業労働災害調査  ②漁船の労働災害を防止する計画を作成し実施する「安全推進員」の養成  ③安全推進員等を指導する「安全責任者」の養成 (2)遊漁安全対策推進事業 [補助率:定額]  ①遊漁船事故等における現地の実態調査や要因分析  ②遊漁船業者等に対する安全講習会の開催  ③各種イベントや遊漁船への指導員派遣による現場で遊漁の安全等指導の実施

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-1500001515
2018-1600001616
2019-1500001513
2020-18000018-
202159-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

平成23年~27年(第9次交通安全基本計画)の間の漁船事故隻数(本邦に寄港しない外国籍漁船を除く)の年平均隻数662隻を令和2年までに少なくとも587隻未満とする。 (第10次交通安全基本計画の目標) ※なお、第11次交通安全基本計画が策定され新たな事故隻数の目標が示された際には、その目標に合致するよう見直すこととする。

漁船の事故隻数 【達成度の計算式】 達成度(%)={(当該年度の目標値-当該年度の成果実績値)/当該年度の目標値}×100+100 (目標:2022年度に557 隻)

年度当初見込み成果実績
2017- 隻533 隻
2018- 隻532 隻
2019- 隻509 隻

平成23年~27年(第9次交通安全基本計画)の間の遊漁船事故の年平均隻数72隻を令和2年までに少なくとも64隻未満とする。 (第10次交通安全基本計画の目標)

遊漁船の事故隻数 【達成度の計算式】 達成度(%)={(当該年度の目標値-当該年度の成果実績値)/当該年度の目標値}×100+100 (目標:2020年度に64 隻)

年度当初見込み成果実績
2017- 隻57 隻
2018- 隻80 隻
2019- 隻69 隻

活動指標及び活動実績(アウトプット)

安全推進員養成講習会の開催回数

年度当初見込み活動実績
201728 回45 回
201814 回19 回
201914 回13 回

遊漁船業者等安全講習会の開催回数

年度当初見込み活動実績
201710 回11 回
20188 回11 回
201912 回14 回

安全推進員の養成人数

年度当初見込み活動実績
2017900 人1275 人
2018500 人382 人
2019500 人248 人

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019一般社団法人全日本釣り団体協議会遊漁船業の事故分析、遊漁船業者等の安全講習会、現場での安全指導等7
2019一般社団法人全国漁業就業者確保育成センター漁業労働環境カイゼン対策会議の開催、沖合・遠洋講習会開催、沿岸講習会開催等6
2019国立研究開発法人水産研究・教育機構ライフジャケット選定事業(請負)1

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