豊かさを実感できる海の再生事業

府省庁: 環境省

事業番号: 0129

担当部局: 水・大気環境局 水環境課閉鎖性海域対策室

事業期間: 2010年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

瀬戸内海をはじめとする閉鎖性海域をめぐる課題(赤潮や貧酸素水塊の発生、生物多様性・生物生産性の確保、栄養塩類の適切な管理、気候変動による影響等)に対応するため、必要な各種調査・検討等を行い、適切な海域管理方策やこれを踏まえた栄養塩類管理及び藻場等の保全・再生・創出に係る具体的方策を取りまとめるとともに、地域の実情に応じた「豊かな海」の実現に向けた各種取組を推進する。

事業概要

瀬戸内海をはじめとする閉鎖性海域を対象に、豊かな海の観点から重要な藻場・干潟の分布状況調査を行い、藻場・干潟分布図の作成及び過去の調査結果との比較を行うとともに、水環境の改善や生物生息場の再生・創出に資する地域における海づくりの取組の効果等を定量的に評価し、効果を最大限にするための技術的助言を行う。また、瀬戸内海において底質・底生生物調査を実施するとともに、水環境の変化状況等の評価、これらの結果等を踏まえ、海域ごとの実情に応じた栄養塩類管理及び藻場等の保全・再生・創出に係る具体的方策の検討を行う。さらに、閉鎖性海域における気候変動による影響の把握等を行い、適応策の検討を行う。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-1350000135134
2018-1090000109105
2019-1180000118115
2020-1300000130-
2021154-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額201720182019202020210255075100125150175Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

令和3年度を目途に、瀬戸内海における栄養塩類及び藻場等の保全・再生・創出等の具体的方策の取りまとめを行う。

方策の取りまとめを行った湾・灘の数 (目標:2021年度に12 湾・灘)

年度当初見込み成果実績
2017- 湾・灘- 湾・灘
2018- 湾・灘- 湾・灘
2019- 湾・灘- 湾・灘

令和元年度を目途に、瀬戸内海における湾・灘ごとの水環境等の状況の評価を行う。

評価を行った湾・灘の数 (目標:2019年度に12 湾・灘)

年度当初見込み成果実績
2017- 湾・灘- 湾・灘
2018- 湾・灘- 湾・灘
2019- 湾・灘12 湾・灘

令和6年度目処に地域における海づくりの取組(順応的な栄養塩管理、藻場・干潟の再生等)の支援を行う。

支援を行った湾・灘の数 (目標:2024年度に12 湾・灘)

年度当初見込み成果実績
2017- 湾・灘- 湾・灘
2018- 湾・灘- 湾・灘
2019- 湾・灘- 湾・灘

活動指標及び活動実績(アウトプット)

瀬戸内海における底質・底生生物調査 海域数

年度当初見込み活動実績
20174 湾・灘4 湾・灘
2018- 湾・灘- 湾・灘
2019- 湾・灘- 湾・灘

藻場・干潟分布状況調査 海域数(東京湾、伊勢湾、瀬戸内海、有明海・八代海等)

年度当初見込み活動実績
20174 湾・灘等4 湾・灘等
20181 湾・灘等1 湾・灘等
20191 湾・灘等1 湾・灘等

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019三洋テクノマリン株式会社干潟分布状況調査38
2019いであ株式会社底質・底生生物調査等の解析、豊かな海の確保に向けた方策検討33
2019国立研究開発法人国立環境研究所気候変動による影響評価及び適応策等検討29
2019三洋テクノマリン株式会社藻場・干潟分類調査9
2019三洋テクノマリン株式会社藻場・干潟分類調査0

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