原子力の安全性向上に資する共通基盤整備のための技術開発委託費

府省庁: 経済産業省

事業番号: 0314

担当部局: 資源エネルギー庁 原子力政策課

事業期間: 2012年〜2019年

会計区分: エネルギー対策特別会計電源開発促進勘定

実施方法: 委託・請負

事業の目的

エネルギー基本計画において、「万が一の事故のリスクを下げていくため、過酷事故対策を含めた軽水炉の一層の安全性・信頼性・効率性向上に資する技術の開発を進める」こととされているところ。東京電力福島第一原子力発電所の事故で得られた教訓を踏まえ、技術開発を通じて、我が国の原子力の安全技術水準の継続的な向上を図る。

事業概要

東京電力福島第一原子力発電所事故で得られた教訓を踏まえ、シビアアクシデント対策に係る技術開発など、原子力の安全性向上に資する、我が国産業界に共通的な技術基盤の整備を行う。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-2,90000002,9002,778
2018-2,85600-54502,3111,800
2019-0054500545541
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額201720182019-1k01k2k3k4kHighcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

軽水炉安全に係るシミュレーション手法やデータベース等の成果の数について、令和3年度までに12件を目指す。

標準化や原子炉等への適用に直結するような、軽水炉安全に係るシミュレーション手法やデータベース等の成果の数 (目標:2021年度に12 件)

年度当初見込み成果実績
2017- 件16 件
2018- 件15 件
2019- 件2 件

企業の自社事業として引き継がれた技術開発の件数の累計、又は、規格基準への反映や実用化された件数について、令和5年度までに16件を目指す。

本事業終了後、企業の自社事業として引き継がれた技術開発の件数の累計、又は、規格基準への反映や実用化された成果の件数の累計。 (目標:2023年度に16 件)

年度当初見込み成果実績
2017- 件- 件
2018- 件- 件
2019- 件- 件

活動指標及び活動実績(アウトプット)

安全対策高度化に資する技術開発テーマ

年度当初見込み活動実績
201711 件11 件
201810 件9 件
20191 件1 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2019一般財団法人電力中央研究所燃料集合体内冷却水の気液二相流の挙動解明に向けた研究開発(※2者連名で申請)350
2019日立GEニュークリア・エナジー株式会社燃料集合体内冷却水の気液二相流の挙動解明に向けた研究開発(※2者連名で申請)191

レビューシートを開く

構想日本
日本大学尾上研究室
Visualizing.JP
特定非営利活動法人Tansa
JUDGIT! Chrome、Firefox、Safari、Edgeの
最新バージョンをご利用ください