脱炭素・低環境負荷を実現する次世代ヒートポンプ等技術実用化促進事業
府省庁: 環境省
事業番号: 新32-0010
担当部局: 地球環境局 地球温暖化対策事業室
事業期間: 2020年〜2024年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 委託・請負
事業の目的
CO2排出削減と低環境負荷を両立する次世代ヒートポンプ等の開発・実証を行い、地域循環共生圏の構築に不可欠な電気自動車の普及や地域の排熱等未利用熱の有効利用を促進することを目的とする。
事業概要
地域循環共生圏の構築の要である電気自動車について、冬季にも航続可能距離を維持するためには暖房の高効率化が急務となっている。また、輸送車両や船舶の冷凍冷蔵設備では多大のエネルギーを消費していることから、さらなる高効率化・脱炭素化が求められている。このような問題を解決するために、高効率・CO2低排出・無冷媒・低騒音・低振動・小型化が期待される磁気ヒートポンプ(磁場変化による磁性体の温度変化現象を活用したヒートポンプ)や、地域の未利用熱を活用することで脱炭素・無冷媒・低騒音・低振動・低コストが期待される熱音響(熱により金属管内に音波を生じ、その音波から温度変化を作り出す装置)といった技術の研究が進められている。そこで、本事業では、CO2排出削減と低環境負荷を両立する次世代ヒートポンプ等の実用化を促進するために、技術開発・実証を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2020 | 500 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
本事業終了後に波及効果により8,960,000t-CO2のCO2排出削減量を目指す。
CO2削減量(t-CO2) (目標:2030年度に8960000 t-CO2)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
事業実施件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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