紛争関連の性的暴力生存者のための国際基金拠出金

府省庁: 外務省

事業番号: 新32-0032

担当部局: 総合外交政策局 女性参画推進室

事業期間: 2020年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: その他

事業の目的

紛争下の性的暴力の問題は,2018年のノーベル平和賞受賞理由となったことからも明らかなように国際的に注目を集めている問題であり,本基金への拠出を通じ,国際的な女性支援の取組に対する我が国の積極的な姿勢を国内外に広くアピールすることが可能となり,G7議長国仏の下,G7として本基金の設立に向けた取組が奨励されており,G7の一員として責任を果たすことができる。

事業概要

紛争下において,性暴力がコミュニティや個人を破壊するための武器として使用されているが,こうした性暴力による被害者はほとんど救済されていない。この問題に対処するために,2018年ノーベル平和賞受賞者のデニス・ムクウェゲ氏とナーディア・ムラード女史が紛争下の性的暴力担当国連事務総長特別代表(SRSG)事務所の協力の下,2019年10月に「紛争関連の性的暴力生存者のための国際基金」を設立する予定。G7議長国のフランスは,G7として本基金の設立に向けた取組を奨励し,各国にプレッジを求めている。また,2019年11月には英が関連閣僚会合を開催し,更なるプレッジの機会とする予定。
同基金は,国又は市民社会が被害者救済のために行う事業を支援することなどを目的としている。重要課題である紛争下の性的暴力の被害者救済のための国際的メカニズムの構築に貢献するべく,我が方として同基金に拠出を行うもの。 2019年10月に本基金事務局はジュネーブ(スイス)に設置予定。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

理事会の構成する拠出国政府の資格。

拠出政府代表の資格

年度当初見込み成果実績

活動指標及び活動実績(アウトプット)

本基金は国又は市民社会が形成する生存者救済プログラムへの財政的,技術的支援を行うために支出され,今後の活動は事務局設置後に明らかになる見込み。

年度当初見込み活動実績

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)

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