気候変動が水供給に与える影響に関する簡易評価手法の検討経費
府省庁: 国土交通省
事業番号: 新32-0006
担当部局: 水管理・国土保全局水資源部 水資源計画課
事業期間: 2020年〜2021年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
「気候変動適応法」に基づき、H30.11に閣議決定された「気候変動適応計画」では、気候変動による渇水の頻発化、長期化、深刻化が懸念されており、比較的発生頻度の高い渇水による被害を防止する対策として、水資源開発の取組を進めるとともに、ダムのかさ上げ等既存施設の機能向上の検討、同一流域内の複数のダムの統合運用など効率的な運用の可能性の検討を行うことが示されている。上記検討を行うにあたり、将来の気候変動が降水量に与える影響、降水量の変動が水供給に与える影響を、膨大なデータをもとに計算し、定量的に評価する必要がある。
事業概要
将来の気候変動が水供給に与える影響の予測計算を従来の手法において実施する場合には、① アンサンブル気候変動予測モデルを用いた、降水量、気温の予測計算およびバイアス補正の実施②降雨流出予測計算による流量予測③利水計算による供給可能量の予測、といった段階的な計算を膨大なパターンで実施する必要があり、多大な費用と時間を要し、全国の水系にて影響評価を速やかに実施することができない。 このため、全国の水系において、気候変動が水供給可能量に与える影響を効率的に評価するため、簡易に評価できる手法を確立し、全国の主要水系における影響の試算を行い、ハード・ソフト両面における気候変動適応策検討の基礎資料とする。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2020 | 11 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
活動指標及び活動実績(アウトプット)
手法検討のために調査を行った流域の数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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実施した検討会の数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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影響を評価した流域の数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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