大型混合酸化物燃料加工施設保障措置試験研究事業
府省庁: 原子力規制委員会
事業番号: 0042
担当部局: 原子力規制庁 長官官房 放射線防護グループ 放射線防護企画課 保障措置室
事業期間: 2001年〜2022年
会計区分: エネルギー対策特別会計電源開発促進勘定
実施方法: 委託・請負
事業の目的
日本原燃株式会社が現在建設中の大型MOX燃料加工施設(J-MOX)に適用する保障措置手法を確立するため、施設の設計・建設の進捗に合わせ、必要な保障措置機器を開発・設置するとともに、これら機器で測定されるデータを収集・評価する保障措置システムを構築することを目的とする。
事業概要
J-MOXでは、新技術の導入により運転の自動化が進むとともに、大量の核物質が取り扱われることから、本施設に特化した保障措置手法を確立することが必要。このため、本事業では、施設の設計・建設の進捗に合わせて施設に適用する保障措置機器(①MOX原料粉末貯蔵容器測定機器、②燃料集合体測定機器、③バルク工程内MOX粉末・ペレット測定機器)を開発・設置し、これら機器で測定されるデータを収集・評価する保障措置システムを構築する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | - | 268 | 0 | 0 | 0 | 0 | 268 | 0 |
2016 | - | 11 | 0 | 0 | 0 | 0 | 11 | 0 |
2017 | - | 262 | 0 | 0 | 0 | 0 | 262 | 19 |
2018 | - | 35 | 0 | 0 | 0 | 0 | 35 | 28 |
2019 | 205 | 32 | 0 | 0 | 0 | 0 | 32 | - |
2020 | 73 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
J-MOXに適用する保障措置機器類の開発、データ収集・評価システムの構築による着実な保障措置の実施。
保障措置を着実に適用する施設数を成果指標とする。 (目標:2022年度に1 件数)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2016 | - 件数 | - 件数 |
2017 | - 件数 | - 件数 |
2018 | - 件数 | - 件数 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
J-MOXに適用するために開発された保障措置機器類やデータ収集・評価システムの性能確認試験評価実施件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2016 | - 件数 | - 件数 |
2017 | 2 件数 | 2 件数 |
2018 | 3 件数 | 3 件数 |
保障措置機器をJ-MOXに据付けるための架台や、保障措置機器の運用に必要なケーブル敷設図等の設計・開発件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2016 | - 件数 | - 件数 |
2017 | 8 件数 | - 件数 |
2018 | - 件数 | - 件数 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2018 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 | 大型MOX燃料加工施設保障措置システムの性能確認試験 | 28 |
2017 | 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構 | 大型MOX燃料加工施設保障措置システムの性能確認試験 | 20 |