リバース・エンジニアリング対策事業費
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0107
担当部局: 貿易経済協力局貿易管理部 安全保障貿易管理政策課
事業期間: 2018年〜2018年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
国際的な平和と安全の維持へ寄与するとともに、我が国の産業基盤の維持・強化、ひいては我が国の国力を向上させるべく、機微技術の海外移転の推進に係る各種取組が進められているが、これらは、安全保障環境や産業基盤に悪影響を与えないように適切な技術流出防止策を併せて実施していくことが極めて重要である。本事業は、我が国の機微技術の流出を防止するための方策について、ハード、ソフトの両面に関するリバース・エンジニアリング対策技術に係る調査・試験研究を行い、得られた成果の実装を推進することにより、迅速かつ厳格な管理下における適切な機微技術の移転に寄与することを目的とする。
事業概要
本事業では、機微技術の海外移転における適正な輸出管理を実現すべく、リバース・エンジニアリング対策技術についての把握を民間企業等への委託により行う。具体的には、機微技術ごとのリバース・エンジニアリング対策技術やこれに関連する諸外国の動向等について調査・分析を実施する。さらに、技術流出防止の効果を確認すべく、機微技術ごとのリバース・エンジニアリング対策技術の試験研究を実施する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2018 | - | 180 | 0 | 0 | 0 | 0 | 180 | 178 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
リバース・エンジニアリング対策技術の試験研究を実施した件数のうち、対策の有効性を確認できた件数の割合において、100%の評価を得る。
リバース・エンジニアリング対策技術の実効性を試験・評価し、技術流出防止対策を施した件数 (目標:2018年度に5 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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2018 | - 件 | 5 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
リバース・エンジニアリング対策の試験研究の件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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2018 | 5 件 | 5 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2018 | 一般財団法人防衛技術協会 | 事業全体に係る企画・管理運営及び調査取りまとめ等 | 178 |
2018 | 民間企業等c | 対策技術Ⅲの試験研究 | 25 |
2018 | 民間企業等b | 対策技術Ⅱの試験研究 | 25 |
2018 | 民間企業等a | 対策技術Ⅰの試験研究 | 25 |
2018 | 民間企業等e | 対策技術Ⅴの試験研究 | 24 |
2018 | 民間企業等d | 対策技術Ⅳの試験研究 | 17 |