持続可能な循環資源活用総合対策事業(平成29年度:農山漁村再生可能エネルギー地産地消型構想支援事業)
府省庁: 農林水産省
事業番号: 0206
担当部局: 食料産業局 バイオマス循環資源課 再生可能エネルギー室
事業期間: 2016年〜2018年
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助
事業の目的
農山漁村には、再生可能エネルギーに活用可能な資源が豊富に存在しており、再生可能エネルギーを利用した農林水産物等の高付加価値化や6次産業化、環境負荷低減による持続可能な地域社会の構築などの、再生可能エネルギーの地産地消を通じた地域活性化につなげていくことが重要。
しかしながら、地方公共団体の協力や電気事業のノウハウなしにはその実現は困難。また、再生可能エネルギーの地産地消に向けて、エネルギーのマネジメントを行う地域主体の小売電気事業者が取組を行うにあたっては、農山漁村における多様な関係者との調整や、供給側及び需要側の施設等について多くの調査が必要。
このため、農林漁業者による再生可能エネルギー事業の実施、市町村の関与による地域主体の小売電気事業者の設立により、地域全体がメリットを受けることを通じた地域の自立を促進する。
事業概要
農林漁業を中心とした地域内のエネルギー需給バランス調整システムの導入可能性調査、再生可能エネルギー設備の導入の検討、地域主体の小売電気事業者の設立の検討等について支援。 【補助率:定額】
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2016 | - | 60 | 0 | 0 | 0 | 0 | 60 | 54 |
2017 | - | 50 | 0 | 0 | 0 | 0 | 50 | 46 |
2018 | - | 39 | 0 | 0 | 0 | 0 | 39 | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
平成31年度までに農山漁村における再生可能エネルギーの地産地消メリットを情報発信する地区数を20地区とする
農山漁村における再生可能エネルギーの地産地消メリットを情報発信する地区数 (目標:2019年度に20 地区)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2016 | - 地区 | - 地区 |
2017 | - 地区 | - 地区 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
再生可能エネルギーを農林漁業に利用することを検討する地区数(28~30年度活動見込数:4地区)
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2016 | 4 地区 | 4 地区 |
2017 | 4 地区 | 4 地区 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2017 | 地域の恵みを活かした小国町農林コミュニティ協議会 | 農林漁業を中心とした地域内のエネルギーマッチング等の取組 | 12 |
2017 | 湯沢市再生可能エネルギー地産地消推進協議会 | 農林漁業を中心とした地域内のエネルギーマッチング等の取組 | 12 |
2017 | 信州しおじり地域電力供給事業推進協議会 | 農林漁業を中心とした地域内のエネルギーマッチング等の取組 | 11 |
2017 | 五島市再生可能エネルギー推進協議会 | 農林漁業を中心とした地域内のエネルギーマッチング等の取組 | 11 |