輸出条件の整備から産地形成までの戦略的植物防疫対策事業委託費

府省庁: 農林水産省

事業番号: 0063

担当部局: 消費・安全局 植物防疫課

事業期間: 2017年〜2019年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

平成28年度に取りまとめられた「農林水産業の輸出力強化戦略」及び「農林水産物輸出インフラ整備プログラム」を踏まえた輸出拡大を図るためには、植物検疫に係る技術的な課題を解決することが必要である。輸出先国の植物検疫条件等に則した防除体系や栽培方法等の確立・普及による輸出拡大のため、植物検疫や防除の専門家から構成される技術的サポート体制を整備し、産地等の取組を支援する。

事業概要

植物検疫や防除等の専門家を組織化するとともに、相談窓口の設置・運営を行う。産地や事業者等からの相談内容に応じ、適切な専門家を選定し、専門家は相談者が抱える課題や輸出に関する意向等を聴取して輸出産地カルテを作成する。専門家は、栽培体系、農作物の生育状況、病害虫の発生状況等、産地の実態を踏まえ継続的に技術的指導を実施する。また、新たに訪日外国人旅行客が購入した農作物を、植物検疫を経て空港等で円滑に受け取れる体系の導入に取り組む産地への専門家による技術的支援及び実際に産地等が直面した輸出に当たっての課題、専門家派遣による指導内容等を取りまとめたサポート事例集の作成を行う。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017-8800008834
2018-1900000190-
2019210-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額201720182019050100150200250Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

【アウトカム】 青果物H31年輸出額250億円(H27年実績約235億円)の目標達成のため、本事業により新たに輸出に取り組んだ産地からの輸出額を3年間で年間14億円にする(平成31年度)。

りんご、なし、かんきつ、いちご等の輸出額を平成27年度に対し平成31年度までに14億円増加させる。 (目標:2019年度に14 億円)

年度当初見込み成果実績
2017- 億円2 億円

活動指標及び活動実績(アウトプット)

専門家の登録・組織化、相談受付等サポート体制の構築及び専門家による技術指導により、産地・事業者等が抱える輸出に関する課題を解決し輸出に取り組んだ産地数を平成31年度までに100件にする。

年度当初見込み活動実績
201720 数22 数

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2017一般社団法人全国植物検疫協会専門家を登録・組織化するとともに、相談窓口を開設・運営する。また、産地や事業者等の相談者からの相談内容に応じて、適切な専門家を選出し、専門家を産地に派遣する。34

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