新たな森林管理システム導入円滑化対策事業
府省庁: 農林水産省
事業番号: 新31-0019
担当部局: 林野庁森林整備部 森林利用課
事業期間: 2019年〜2023年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負、補助
事業の目的
林業の成長産業化と森林資源の適切な管理の両立を図るためには、森林経営管理法の施行による新たな森林管理システム(森林経営管理制度)の運用をはじめとする市町村の森林・林業行政の円滑な実施が必要である。私有人工林1,000ha以上である市町村が1,000程度あるものの、それら市町村のうち、主に森林・林業を担当する職員が0~1人程度と脆弱な状況にある市町村が約4割に及んでいる。そのため、市町村に対し適切な指導・助言等の支援を行う技術者を育成するための研修等を実施するとともに、都道府県等が企画・実施する技術者の養成を目的とした実践的な活動に対し支援を行う。
事業概要
市町村が森林経営管理法の施行に伴う新たな制度の運用を速やかに軌道に乗せるためには、市町村に対し森林・林業行政に関する技術的な指導・助言ができる人材が必要であることから、新たな制度に対応したカリキュラムの検討及び技術者育成のための研修の運営並びに技術力の維持・向上を図るための実践的な継続教育の実施により市町村を支援できる都道府県等の技術者の育成・確保を図るとともに、都道府県等が自ら企画する森林経営管理制度の円滑な運用に向けた研修等の取組に対し支援する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019 | 30 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 30 | - |
2020 | 58 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
平成35年度までに市町村支援技術者を1,000人養成する。
森林経営管理制度に関し市町村を支援できる技術者数(累計) (目標:2023年度に1000 人)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|
活動指標及び活動実績(アウトプット)
市町村支援技術者養成事業のうち森林管理円滑化対策研修の受講者数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|
市町村支援技術者養成事業のうち技術力維持・向上対策研修の受講者数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|
実践型活動支援事業に係る活動に取り組む地域数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2018 | 一般社団法人全国林業改良普及協会 | 21 |