木材産業・木造建築活性化対策
府省庁: 農林水産省
事業番号: 新30-0025
担当部局: 林野庁林政部 木材産業課
事業期間: 2018年〜2022年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負、補助
事業の目的
我が国の森林は人工林を主体に利用期を迎えており、森林・林業基本計画における平成37年の国産材利用量4,000万m3の目標に向け、豊富な森林資源を活かした林業・木材産業の成長産業化を図ることが必要。しかし、急速な人口減少に伴い、木材の主要な需要先である住宅分野における需要の伸びは期待できない。そのため、木造率が低位な非住宅分野や中高層建築等をターゲットとした新たな木材需要の創出、及び地域材の安定供給体制の構築を行う必要があるため、本事業を実施する。
事業概要
1.非住宅分野を中心とした無垢構造材等利用拡大事業《補助(定額)》
JAS無垢材の利用を拡大する建築業者等の見える化、地域における先例となり得る建築の実証、JAS無垢材を活用できる設計者を育成する技術セミナー等の取組を支援
2.CLT等新たな木質建築部材利用促進・定着事業《補助(定額、1/2、3/10)、委託》
協議会方式によるCLT建築物の設計・建築の取組等や技術基準の整備に必要なデータ収集、民間の創意工夫を活用した独自性、新規性が高い開発等を支援
3.顔の見える木材での快適空間づくり事業《補助(定額)》
A材丸太を原材料とする付加価値の高い構造材、内装材、家具、建具等の製品・技術開発や普及啓発等の取組を支援
4.新たな生産・加工・流通体制づくり推進対策《補助(定額、2/3、1/2、1/10)、委託》
需給情報共有等による生産・加工・流通体制の構築、木材加工設備導入等に対する利子の助成並びに木材加工設備等のリース導入及び森林認証材の普及啓発等の取組の支援
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2018 | - | 1,087 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1,087 | - |
2019 | 1,468 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
(政策評価測定指標) 平成32年度までに「国産材の供給・利用量」を32百万㎥まで増加させる。 ※H29は暫定値。平成30年9月下旬頃確定予定。
国産材の供給・利用量 (目標:2020年度に32 百万㎥)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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(アウトカム) 住宅等に利用する用材(製材・合板等)の自給率を36%まで引き上げる ※H29は平成30年9月下旬頃把握予定
用材の木材自給率 (用材の国内生産量/用材の総需要量) (目標:2020年度に36 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
都市の木質化等に向けた新たな製品・技術の開発・普及の取組件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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