米州機構(OAS)拠出金

府省庁: 外務省

事業番号: 新31-0022

担当部局: 中南米局 中米カリブ課

事業期間: 2019年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: その他

事業の目的

米州諸国当局の海上法執行能力向上等を通じて地域における日本の権益保全の実現が図られるとともに,対中南米政策において海上安全保障を重視する米国との政策連携を通じた両国の対中南米政策協力,更には日米二国間関係全般の強化に繋げる。また治安・安全問題を共通の課題とする中南米諸国に裨益するプロジェクトを日本のプレゼンスを示しつつ実現することで,他の重要案件においても中南米33か国との連携を強化することを目的とする。

事業概要

日本は,2014年に安倍総理が表明した対中南米政策方針「3つの“共に”」に沿って中南米諸国との関係を強化。更に18年5月の中南米訪問において,河野大臣は国際秩序の強化に向けた中南米諸国との連携強化を呼びかけ。北朝鮮問題への制裁強化に向けた米州諸国との連携強化や過去4年でも4割の増加を記録している進出日本企業,米州諸国からのエネルギー・食料等の戦略資源の輸送に係るシーレーン等の権益確保が昨今の重要課題。
かかる観点から,米州地域の安全と安定に係る支援,とりわけ輸出管理や海上保安能力強化を含む海上安全保障における米州諸国との協力のため,米州諸国をメンバーとし,米州全域に対して海上安全保障を始めとする多数のプロジェクト遂行能力,実施実績を有する米州機構と連携し,日本の国益に資する米州地域内のプロジェクトを実施する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
20197-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

米州地域の安全と安定に係る,地域各国政府当局の能力構築(新規案件のため,平成27年度及び28年度は成果と目標を一致させている)

世界ガバナンス指標のパーセンタイルランク4項目合計

年度当初見込み成果実績

活動指標及び活動実績(アウトプット)

能力構築研修への米州諸国からの当局職員参加者数

年度当初見込み活動実績

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2017米州機構人材育成ワークショップの開催7

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