地域経済と連携した省CO2促進モデル事業
府省庁: 環境省
事業番号: 0049
担当部局: 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室
事業期間: 2015年〜2016年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 委託・請負、補助
事業の目的
大幅な省エネを進め、エネルギー消費を抜本的に削減することは、低炭素社会の創出に不可欠。特にエネルギーコストが増大傾向にあることから、省CO2の推進により企業の競争力を強化することが重要。一方、例えば、業務部門におけるエネルギー消費の大幅な削減は、長期的には経済的メリットがあるものの、最先端の技術になるほど初期投資コストが高いこと等の課題があり、導入が進んでいない。これらのボトルネックを解消するため、本事業では、新しい省エネ導入手法をモデル的に実証する。
事業概要
リースを活用した手法により、中小自治体や事業者が初期投資の課題を解決しつつ省CO2効果・経済的メリットがあることを検証する実証事業を行い、省CO2改修の導入を加速化させる。(1/3補助等)
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2015 | - | 250 | 0 | 0 | 0 | 0 | 250 | 512 |
2016 | - | 400 | 0 | 0 | 0 | 0 | 400 | 113 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
本事業の調査によりリースを活用した手法の効果検証を行い、省CO2改修を行う事で、平成30年度時点の年間CO2排出削減量を約3,000tとする。
本事業の調査の結果、リースを活用した省CO2改修を行う事で削減したCO2排出量。 (目標:2018年度に3059 t-CO2)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2015 | - t-CO2 | 366 t-CO2 |
2016 | - t-CO2 | 393 t-CO2 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
本事業で調査を行う施設数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2015 | 10 件 | 10 件 |
2016 | 10 件 | 31 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2016 | 株式会社日建設計総合研究所 | 調査・分析・効果検証 | 34 |
2016 | 南国市 | 公共施設へ省CO2設備のリースによる導入効果を調査 | 15 |
2016 | 吉田町 | 公共施設へ省CO2設備のリースによる導入効果を調査 | 10 |
2016 | 静銀リース株式会社 | 公共施設へ省CO2設備のリースによる導入効果を調査 | 9 |
2016 | 焼津市 | リース契約 | 9 |
2016 | 島田市 | リース契約 | 8 |
2016 | 藤枝市 | リース契約 | 8 |
2016 | 吉田町 | リース契約 | 7 |
2016 | 株式会社ピーエーシー環境モード | 調査・分析 | 7 |
2016 | 妙高市 | 公共施設へ省CO2設備のリースによる導入効果を調査 | 4 |
2016 | 牧之原市 | リース契約 | 4 |
2016 | 日比谷総合設備株式会社 | 調査・分析 | 4 |
2016 | 川根本町 | リース契約 | 2 |