低炭素と快適環境を両立する空調システム実用化推進事業

府省庁: 環境省

事業番号: 新30-0009

担当部局: 地球環境局 地球温暖化対策課 地球温暖化対策事業室

事業期間: 2018年〜2022年

会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定

実施方法: 委託・請負、補助

事業の目的

地球温暖化対策のため、快適環境を維持しながらも空調の消費電力を最小限にすることが重要である。快適性を決定づける主要なパラメータである温度と湿度を個別に制御することにより、空調システムの初期投資は増加するものの大幅に消費電力を削減することが可能である。また、快適に感じる温度と湿度の組合せは使用者や使用環境等によって異なるため、それぞれの状況に応じた組合せを選択できる空調システムが求められる。このため、本事業では、温度と湿度を個別に制御し、使用者が温度と湿度の組合せを賢く選択できる空調システムの効果を検証し、次世代空調システムの開発実証を行う。

事業概要

① 低炭素と快適環境を両立する空調システムの効果検証
 温度と湿度を個別に制御することで、快適環境を維持しながら、対象の建築物で空調に使用される一般的な消費電力量と比較して50%程度以上の省エネを実現し、また使用者が快適環境を維持し消費電力を最小限にしながら温度と湿度の組合せを賢く選択できる空調設備を導入し、その効果を検証する。(補助率2/3) ② 次世代空調システムの開発実証  IoTやセンサネットワーク等により収集した情報を活用し使用者の賢い選択を自律的に支援する、次世代空調システムの開発実証を行う。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
20183,000-------
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成果目標及び成果実績(アウトカム)

設備導入を補助した建築物において、快適環境を維持しながら抜本的な省エネを実現する。

対象の建築物で空調に使用される一般的な消費電力量と比較して、50%以上の省エネを快適環境を維持しながら実現する。 (目標:2022年度に50 %)

年度当初見込み成果実績

活動指標及び活動実績(アウトプット)

設備導入される建築物の延床面積

年度当初見込み活動実績

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)

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