水素を活用した自立分散型エネルギーシステム構築事業
府省庁: 環境省
事業番号: 新30-0004
担当部局: 地球環境局 地球温暖化対策課地球温暖化対策事業室
事業期間: 2018年〜2020年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 委託・請負、補助
事業の目的
水素を活用した自立・分散型のエネルギーシステムの構築のため、水素を活用した発電・熱供給システムの更なる低コスト・大規模化を行うとともに、地域の実情に応じた水素による再生可能エネルギーの貯蔵・利用モデルを確立する。
事業概要
水素を活用した自立・分散型エネルギーシステム構築に向け、下記2事業を行う。
(1)業務用大規模純水素燃料電池実用化推進事業
再生可能エネルギー等由来の低炭素水素を用いた、分散型電源としての利活用が期待できる純水素燃料電池の本格的な社会実装に向け、燃料電池本体の高電流密度化・小型化等の性能向上と、複数台の群制御による、MW級の大規模純水素燃料電池システムの構築実証を行う。
(2)自立型水素エネルギー供給システム導入モデル事業
既存の再生可能エネルギーの活用を見据え、①蓄電池、②水電解装置、③水素貯蔵タンク、④燃料電池、⑤給水タンク等を組み合わせ、電気や熱(温水を含む)を供給する自立型水素エネルギー供給システムへの支援(補助率:2/3)により、地域内の再生可能エネルギーを用いて自立的に電気・熱を供給するモデルを構築する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2018 | 7,000 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
本実証事業により確立する純水素燃料電池システムの1kWあたりの設備コスト
本事業による技術・開発実証により確立される純水素燃料電池システムの設備コスト (目標:2020年度に40 万円/kW)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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自立型水素エネルギー供給システムが社会に広く波及することにより、2030年度に約50万t-CO2の削減を目指す。
補助事業による年間のCO2排出削減量 (目標:2030年度に50 万t-CO2/年)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
実証事業の実施件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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補助事業の実施件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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