国際連合訓練調査研究所(UNITAR)拠出金(任意拠出金)

府省庁: 外務省

事業番号: 0307

担当部局: 国際協力局 地球規模課題総括課

事業期間: 1965年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: その他

事業の目的

UNITARは,国連・専門機関職員や開発途上国の行政官等への訓練・研修を通じて,開発途上国の地球規模の諸課題の解決に貢献することを目的とする国連専門機関である。特に,UNITARのアジア大洋州やアフリカでの活動拠点である広島事務所(隈元美穂子所長)に対して,広島県等の地方自治体等とともに,その活動の的確な実施を支援することで,防災,核軍縮等我が国の外交政策上の優先事項の推進や広島の地方創生に貢献している(UNITARはジュネーブ本部の他,ニューヨークと広島に事務所を設置)。

事業概要

UNITARは訓練や研修に特化した唯一の国連専門機関であり,6つの重点分野(①持続可能な開発目標(SDGs)実施のための能力構築,②マルチ外交の強化,③経済開発と社会の包摂性の推進,④環境の持続性とグリーン開発の推進,⑤持続可能な平和構築の推進,⑥開発と人道支援の向上)に沿って,様々な地球規模課題の政策決定に係る企画・立案能力の向上や組織管理のノウハウ等に関する訓練,研修事業等を実施し,途上国等の行政官等の能力向上,人材育成に貢献。毎年約500の研修,ワークショップ,eラーニングコースを実施しており,2015年の裨益者は40,362人(前年は36,154人)。特に,広島事務所では,これらの重点分野を踏まえ,広島の特性・資源を活かした,平和構築,軍縮不拡散,防災等我が国の外交イニシアティブと合致する事業を実施している。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2013-1000011
2014-1710007272
2015-2115000117117
2016-42000042-
201754-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額201320142015201620170255075100125Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

専門職以上の職員数に占める邦人職員数の割合につき,平成30年度まで6.2%(過去5年間の各国政府の拠出金における我が国拠出比率の平均)以上を維持する。

UNITARが実施する学習(learning)プログラムを受講した者のうち,当該プログラムを修了し,証明書の授与を受けた人数 (目標:2018年度に6000 人)

年度当初見込み成果実績
2013- 人6268 人
2014- 人4427 人
2015- 人- 人

「仙台防災協力イニシアチブ」で掲げた防災人材育成目標に即した,途上国政府職員等に対する防災協力の専門的知見の向上

専門職以上の職員数に占める邦人職員数の割合 (目標:2018年度に6.2 %)

年度当初見込み成果実績
2013- %8.6 %
2014- %8.6 %
2015- %8.6 %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

UNITARが実施する各種プログラムの全受講者数

年度当初見込み活動実績
201330000 人23451 人
201430000 人36154 人
201540000 人40362 人

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2015国連訓練調査研究所開発途上国出身の公務員,国連職員等の養成117

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