大震災の経験を踏まえた持続可能な社会づくり事業

府省庁: 環境省

事業番号: 0278

担当部局: 総合環境政策局 環境教育推進室

事業期間: 2012年〜2014年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

未曾有の大震災の経験を記録し、今後の環境教育の指針作りやESD活動に活用するとともに、多様なセクターのパートナーシップによる地域の復興に寄与する。また、本事業により、環境を軸としたライフスタイルの創出や復興後の社会を担う人材を育成する。さらに、復興に果たすESD及びパートナーシップの役割・機能について明らかにし、2014年の「国連持続可能な開発のための教育の10年」最終年会合等において、その成果をガイドラインとして世界に発信する。
※ESDとは、「持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)」の略で、持続可能な社会の実現を、一人ひとりが世界の人間や将来世代、また、環境との関係性の中で生きていることを認識し、よりよい社会づくりに参画するための力を育むため、環境をはじめとして、人権、福祉、地域経済再生などの課題に取り組む学習や活動のことを指す。

事業概要

被災者の方々から被災体験及びそれによって得た気づき等を聞き取り、知恵や知見を収集する。また、その結果等を基に被災地におけるESDの関係機関・団体等と密接に連携しながら、それらを伝承・共有するためのワークショップや体験活動、フォーラム等を実施する。さらに、2014年の「ESDに関する世界会議」の場において東北モデルのガイドラインを世界に向けて発信する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2012-6800006828
2013-2100002125
2014-2000002021
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額201220132014020406080Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

被災地域における環境を軸としたライフスタイルの創出及び復興後の社会を担う人材の育成を目的に実践した東北地方におけるESD活動の優良事例の全国展開

全国大会の開催数

年度当初見込み成果実績
2012- 回1 回
2013- 回1 回
2014- 回2 回

活動指標及び活動実績(アウトプット)

被災地域でのESD活動に関するワークショップや体験活動等の実施

年度当初見込み活動実績
201210 団体2 団体
201330 団体56 団体
201460 団体42 団体

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2014(公財)日本生態系協会ESDプログラムの実践、実践発表大会の開催、実践内容の分析等21

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