環境首都水俣アピール推進事業
府省庁: 環境省
事業番号: 0265
担当部局: 環境保健部 特殊疾病対策室 環境安全課
事業期間: 2013年〜2014年
会計区分: 一般会計
実施方法: 補助、その他
事業の目的
水銀に関する水俣条約外交会議の開催を契機に、「公害被害からの環境再生」のシンボルとして、水俣の魅力を環境負荷の低減等環境価値の向上を図りつつ一層高め、水俣条約の早期発効による環境首都水俣のブランド化を図り、世界から一層多くの人に訪れてもらうことを目指す。
事業概要
国内外から水俣への来客を呼び込み地域経済を活性化させるため、再生可能エネルギーを活用した環境負荷の低減を行いつつ、水俣病被害者を含む身体に障がいのある方でも快適に使用できるよう、水俣の玄関口である肥薩おれんじ鉄道水俣駅舎、古くから湯治場としてとして知られる湯の鶴温泉の保健センター及び水俣市立水俣病資料館を地域の交流拠点、観光の拠点としリニューアルする事業を行う。 【補助率 8/10】
また、水俣条約暫定事務局への資金拠出を通じ、条約の早期発効を図ることにより、環境首都水俣のブランド化を促進する。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | - | 0 | 351 | 0 | 0 | 0 | 131 | 131 |
2014 | - | 0 | 0 | 220 | 0 | 0 | 220 | 215 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
平成29年度までに地域振興を通じて観光入込客数を平成24年度比10%増を目標とする(第5次水俣市総合計画)
観光入込客数(宿泊及び日帰り) (目標:2017年度に481000 人)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2013 | - 人 | 587136 人 |
2014 | - 人 | 520253 人 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
本事業によってリニューアルされた施設の一つである湯の鶴温泉保健センターの利用者数の増加を活動指標とする。 注)26年度はリニューアル工事のため半年間閉鎖
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2013 | 32000 人 | 30317 人 |
2014 | 15000 人 | 14227 人 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2014 | 熊本県 | 公共空間整備事業 | 215 |
2014 | 水俣市 | 公共空間整備事業 | 159 |
2014 | 株式会社坂口組 | 公共空間整備事業 | 59 |
2014 | 肥薩おれんじ鉄道株式会社 | 公共空間整備事業 | 56 |
2014 | 坂田建設株式会社 | 公共空間整備事業 | 49 |
2014 | 三軌建設株式会社 | 公共空間整備事業 | 46 |
2014 | 株式会社田中設備 | 公共空間整備事業 | 34 |
2014 | 興南電気株式会社 | 公共空間整備事業 | 11 |
2014 | 九州電気システム株式会社 | 公共空間整備事業 | 10 |
2014 | 緒方龍一・一級建築設計室 | 公共空間整備事業 | 4 |
2014 | 株式会社水俣浮浪雲工房 | 公共空間整備事業 | 1 |
2014 | 萩嶺一級建築士事務所 | 公共空間整備事業 | 1 |