環境測定等に関する調査費

府省庁: 環境省

事業番号: 0109

担当部局: 水・大気環境局 総務課環境管理技術室

事業期間: 1975年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

 環境測定分析は、環境保全の法令や制度・施策を実施するための全ての基礎であり、分析精度が確保されなければ、環境行政への社会の信頼を揺るがし、大きな社会的・経済的損失を招くこととなる。環境測定分析は、公定法に規定されていない細部を含め、測定分析技術者の技能・経験が、データの精度に大きな影響を及ぼす。このため、「環境測定分析統一精度管理調査」を毎年度継続して実施し、環境測定分析機関による測定分析の精度の向上及び信頼性の確保を図っている。

事業概要

 均質に調製された環境試料を全国の環境測定分析機関に送付し、その分析結果と前処理条件や測定機器の使用条件等との関係、その他分析実施上の具体的な問題点等について、有識者からなる「環境測定分析検討会」等における助言等を踏まえ検討・解析し、環境測定分析の精度向上、環境測定データの信頼性確保に資する「環境測定分析統一精度管理調査」を行う。その調査結果については、報告書の作成、「調査結果説明会」の開催等により、分析機関に対して分析上の留意点や分析結果に関して技術的な問題点等をフィードバックしている。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2012-2000002020
2013-2000002020
2014-2000002023
2015-20000020-
201620-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額201220132014201520160510152025Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

平成28年度までに精度管理調査参加機関を対象としたアンケート調査により、効果があったとする機関の割合を90%以上とする。

精度管理調査参加機関を対象としたアンケート調査により、効果があったとする機関の割合 (目標:2016年度に90 %)

年度当初見込み成果実績
2012- %61 %
2013- %80 %
2014- %98 %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

「環境測定分析統一精度管理調査」参加機関数 当初見込みとしては500程度

年度当初見込み活動実績
2012500 機関431 機関
2013500 機関477 機関
2014500 機関509 機関

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2014(一財)日本環境衛生センター環境測定分析統一精度管理調査業務22

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