再生可能エネルギー導入拡大に向けた系統整備等調査事業
府省庁: 環境省
事業番号: 0044
担当部局: 地球環境局 地球温暖化対策課
事業期間: 2013年〜2014年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 委託・請負
事業の目的
再生可能エネルギー源のうち、導入ポテンシャルの大きい風力発電について、導入適地や、効率的な送電線の整備手法に関する知見を集積し、送電網整備による風力発電の最大限の導入に貢献することを目的とする。
事業概要
環境省において過年度に調査したデータ等も活用し、全国の風況データ及び自然条件等のGISデータを整備することで、風力発電に関する有望エリアを抽出・設定し、今後特に導入拡大が見込まれる風力発電等の再生可能エネルギーのための送電線の整備可能地域の検討、効率的な建設工法の検討等を行う。 これにより、再生可能エネルギーの導入拡大のための系統整備に向けた知見を集積し、風力発電等再生可能エネルギー導入検討地域において活用されることで、送電網整備による風力発電等の最大限の導入に資する。
予算額・執行額
※単位は100万円
| 年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2013 | - | 300 | 0 | 0 | 0 | 0 | 33 | 0 |
| 2014 | - | 0 | 0 | 267 | 0 | 0 | 267 | 267 |
成果目標及び成果実績（アウトカム）
2030年までに大規模風力事業の発電コストに係る送電線整備費の割合を10%に引き下げる。
大規模風力事業の発電コストに係る送電線整備費の割合 （目標：2030年度に10 ％）
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2013 | - ％ | - ％ |
| 2014 | - ％ | - ％ |
活動指標及び活動実績（アウトプット）
調査を実施した電力供給エリアの数
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2013 | - エリア | - エリア |
| 2014 | 10 エリア | 10 エリア |
主要な支出先
| 年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額（百万円） |
|---|---|---|---|
| 2014 | 伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 | 風況データの整備、自然条件等のGISデータの整備、風力発電に関する有望エリアの設定、送電線整備手法・建設工法等の検討 | 267 |
| 2014 | アジア航測株式会社 | 自然条件等のGISデータの整備業務 | 90 |
| 2014 | 株式会社アーク情報システム | 送電パターンの検討及び潮流評価業務 | 40 |
| 2014 | 株式会社エックス都市研究所 | 風力有望エリアの抽出業務 | 30 |
| 2014 | 住友電設株式会社 | 送電線建設工法等の検討業務 | 15 |
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