住民参加による低炭素都市形成計画策定モデル事業
府省庁: 環境省
事業番号: 0017
担当部局: 総合環境政策局 環境計画課
事業期間: 2013年〜2014年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 委託・請負
事業の目的
都市・地域構造の転換は、地域社会の大きな変化を伴うため、長期的視野を持ち、低炭素かつ多様な地域のニーズを満たす将来像に適合した構造とする必要がある。このため、本事業において地域とともに地域構造に資する対策や事業計画を策定することで、都市・地域構造の礎となる日々の開発事業を、より低炭素で地域社会ニーズを反映させたものに変革することを目的とする。
事業概要
平成24年12月から施行された「都市の低炭素化の促進に関する法律」に基づいて市町村が策定する「低炭素まちづくり計画」や、地球温暖化対策推進法に基づいて地方自治体が策定する「地球温暖化対策地方公共団体実行計画(区域施策編)」等に位置づけられる対策の検討、更に、それらの計画目標達成に資する民間事業者が策定する事業計画(集約都市開発事業の計画等)を対象に、土地利用・交通モデルや地区街区の低炭素効果推計手法等を用いた二酸化炭素排出量の削減シミュレーション、「サステイナブル都市再開発アセスガイドライン」に沿った周辺自治体・地元研究機関・住民等の検討会、ワークショップやアンケート調査の実施等に関する支援を行うことにより、低炭素型の都市再開発事業の促進を目指す。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | - | 220 | 0 | 0 | 0 | 0 | 220 | 202 |
2014 | - | 220 | 0 | 0 | 0 | 0 | 220 | 194 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
年間CO2削減量474,034t-CO2を削減する。
年間のCO2削減量 (目標:2020年度に474034 t-CO2/年)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2013 | - t-CO2/年 | - t-CO2/年 |
2014 | - t-CO2/年 | - t-CO2/年 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
事業の件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2013 | 13 件 | 13 件 |
2014 | 12 件 | 11 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2014 | (株)三菱地所設計 | 大丸有地区の環境共生型まちづくりの取り組み | 20 |
2014 | 国際航業(株) | 仙台市エコモデルプロジェクト田子西地区における低炭素型都市形成計画策定 | 20 |
2014 | (株)農楽 | 住民ニーズの高い「食」「エネルギー」「ケア」を核とした低炭素田園都市形成計画策定 | 19 |
2014 | (株)奥野翔建築研究所 | 福島県南相馬市における先導的復興モデル地区における低炭素型都市形成計画策定 | 19 |
2014 | 八千代エンジニヤリング(株) | 都市機能の集約・適正化と公共交通再編による北国型低炭素都市旭川モデル構築 | 18 |
2014 | (株)三菱総合研究所 | 中山間地域における再生可能エネルギーを活用した低炭素むらづくりモデル策定 | 18 |
2014 | 津山市 | 地区毎の特性を活かした多様な低炭素化手法の導入モデル構築 | 18 |
2014 | (株)エックス都市研究所 | 室蘭の地域特性を活かした低炭素都市形成に向けた対策検討及び室蘭グリーンエネルギータウン構想策定 | 17 |
2014 | (株)価値総合研究所 | 長期的視点に基づく都市整備・開発のための公共交通を骨格とした持続可能な都市形成計画策定 | 17 |
2014 | (株)価値総合研究所 | 青梅市地域活性化に資する再生可能エネルギー事業の推進及び実行計画関連計画との一体的策定の取組 | 17 |
2014 | (株)風環境リサーチ | 風環境解析 | 2 |