沿岸都市の防災構造化支援技術に関する研究
府省庁: 国土交通省
事業番号: 0442
担当部局: 国土技術政策総合研究所 都市研究部 都市防災研究室、都市計画研究室、都市開発研究室、防災・メンテナンス基盤研究センター 建設経済研究室
事業期間: 2012年〜2014年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施、委託・請負
事業の目的
沿岸都市の様々なレベルの地震被害の想定に対して、市民の生命・財産を最大限保障し、被災直後の円滑な救援活動及びその後の生活・経済・行政の円滑な復興を図る。
事業概要
津波避難シミュレータ(津波避難安全性評価システム)の開発による避難安全性に基づく市街地整備計画(避難施設の配置見直し、避難路網の整備など)策定手法の開発、防災拠点機能のリダンダンシー確保(被災時の機能代替、ライフラインなど)手法の開発を行うとともに、宅地における液状化対策の技術指針類の根拠データの整備を行うことにより、国における技術的指針・基準類や計画手法の整備に寄与し、沿岸都市における防災構造化計画の策定の促進、内容の充実を目指すものである。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | - | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 14 |
2013 | - | 15 | 0 | 0 | 0 | 0 | 15 | 14 |
2014 | - | 13 | 0 | 0 | 0 | 0 | 13 | 13 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
津波避難シミュレータ(津波避難安全性評価システム)による避難安全性に基づく市街地整備計画策定手法、防災拠点機能のリダンダンシー確保手法、宅地における液状化対策の技術指針類の根拠データの整備
津波避難シミュレータ(津波避難安全性評価システム)による避難安全性に基づく市街地整備計画策定手法、防災拠点機能のリダンダンシー確保手法、宅地における液状化対策の技術指針類の根拠データを整備するための技術的課題数 (目標:2015年度に4 件)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2012 | - 件 | - 件 |
2013 | - 件 | - 件 |
2014 | - 件 | 4 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
本事業に関連する論文・報告発表、刊行物公表件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2012 | - 件 | 3 件 |
2013 | - 件 | 9 件 |
2014 | 9 件 | 12 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2014 | パシフィックコンサルタンツ(株) | 車両を用いた津波避難行動計算プログラム開発業務 | 4 |
2014 | (株)建設技術研究所 | 津波防災都市づくりにおける都市防災拠点機能確保のための検討手順案の作成補助業務 | 3 |
2014 | パシフィックコンサルタンツ(株) | 宅地の液状化マップ作成支援ソフトの開発に関する業務 | 3 |