保安林及保安施設地区補償金
府省庁: 農林水産省
事業番号: 0199
担当部局: 林野庁森林整備部 治山課
事業期間: 1959年〜終了予定なし
会計区分: 一般会計
実施方法: その他
事業の目的
保安林とは、水源の涵養や災害の防備等の森林の多面的機能を発揮することにより、安全かつ快適な国民生活の安定向上に資することを目的としている。しかしながら、保安林の指定は公権をもって伐採制限を課すことにより森林所有者等の財産権を制約することとなるため、その損失を補償することにより、保安林の指定目的の達成を確保することを目的としている。
事業概要
水源かん養保安林、土砂流出防備保安林、土砂崩壊防備保安林及び保安施設地区の指定に伴う伐採制限により森林所有者等が受ける損失に対し、森林法第35条の規定に基づき農林水産大臣が補償金を支払う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | - | 154 | 0 | 0 | 0 | 0 | 154 | 117 |
2013 | - | 126 | 0 | 0 | 0 | 0 | 126 | 112 |
2014 | - | 126 | 0 | 0 | 0 | 0 | 126 | 124 |
2015 | - | 125 | 0 | 0 | 0 | 0 | 125 | - |
2016 | 126 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
平成30年度までに周辺の森林の山地災害防止機能等が確保される集落の数を約5万8千集落にする。
周辺の森林の山地災害防止機能等が確保される集落の数 (目標:2018年度に58000 集落数)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2012 | - 集落数 | 54113 集落数 |
2013 | - 集落数 | 54900 集落数 |
2014 | - 集落数 | - 集落数 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
損失補償件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2012 | 982 件 | 913 件 |
2013 | 932 件 | 879 件 |
2014 | 949 件 | 910 件 |
損失補償面積
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2012 | 9729 ha | 9301 ha |
2013 | 9487 ha | 9420 ha |
2014 | 10174 ha | 9628 ha |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2014 | 王子木材緑化(株)北海道支店 | 保安林損失補償金 | 15 |
2014 | 日本製紙株式会社 | 保安林損失補償金 | 11 |
2014 | 三井物産株式会社 | 保安林損失補償金 | 9 |
2014 | 王子木材緑化株式会社 | 保安林損失補償金 | 3 |
2014 | 鷲の巣愛林農業協同組合 | 保安林損失補償金 | 3 |
2014 | 宗教法人 一乗寺 | 保安林損失補償金 | 2 |
2014 | 個人C | 保安林損失補償金 | 2 |
2014 | 個人B | 保安林損失補償金 | 2 |
2014 | 個人A | 保安林損失補償金 | 2 |
2014 | 個人D | 保安林損失補償金 | 1 |