遺伝資源の機能解析等に係る途上国能力開発事業

府省庁: 農林水産省

事業番号: 0053

担当部局: 大臣官房 環境政策課地球環境対策室

事業期間: 2013年〜2014年

会計区分: 一般会計

実施方法: 補助

事業の目的

 我が国における農作物の育種や研究開発の活性化に当たっては、遺伝資源の豊富な途上国が有する遺伝資源を確実性と透明性を持って提供してもらう環境の整備が不可欠である。このため、途上国の遺伝資源関係者が、生物多様性条約や食料農業植物遺伝資源条約に整合した国内制度の整備や、自国内の遺伝資源を把握し、管理・保存する知見や技術を習得するための能力開発を行う。

事業概要

 開発途上国の政府担当者、遺伝資源管理者、研究者等を対象とした以下の活動を支援する。(補助率:定額)
① 遺伝資源の提供国として、国際取引に関するルールの理解向上や、確実性・透明性の確保された国内制度の構築を目指し、政府担当者の理解促進を図る。 ② 専門家を派遣し、現地研究者等と遺伝資源の探索、管理・保存及び収集した遺伝資源の機能評価等に係る技術移転を行い、遺伝資源に潜在する機能の解析能力向上等のための人材育成を図る。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2013-2400002410
2014-2900002928
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額2013201405101520253035Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

平成28年度までに海外からの遺伝資源の取得に関する合意が4ヶ国で行われる。

海外からの遺伝資源の取得に関する合意国数。 (目標:2016年度に4 国)

年度当初見込み成果実績
2013- 国- 国
2014- 国- 国

活動指標及び活動実績(アウトプット)

遺伝資源の探索、保存・管理、機能解析等を支援した国数。

年度当初見込み活動実績
20133 国3 国
20144 国4 国

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2014三菱UFJリサーチ&コンサルティング(株)遺伝資源の取引・運用制度に関する理解促進や遺伝資源探索及び機能解析等に関する能力開発を行う。28
2014国立大学法人 山口大学スリランカに対する能力開発プログラムの企画、実施等3
2014株式会社ニムラ・ジェネティック・ソリューションズ調査支援業務(WS企画・進行・補助、参加者交渉、実施後フォローアップ等)2
2014国立大学法人 千葉大学ペルーにおける能力開発プログラムの企画、実施等1
2014ANDES NIPPONペルーミッションのコーディネート(現地通訳、宿泊、移動等の手配等)1
2014国立大学法人 山口大学インドネシアに対する能力開発プログラムの企画、実施等1
2014独立行政法人 農業生物資源研究所ラオスに対する能力開発プログラムの企画、実施等(交通費等)1
2014個人Aラオスに対する能力開発プログラムの企画、実施等(現地費用)0
2014ANDES NIPPONペルーミッションのフォローアップ(関係機関との連絡調整)0
2014ANDES NIPPONペルーミッションのフォローアップ(関係機関との連絡調整)0

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