新たな動物由来感染症の事前対応型防御に向けた基礎的・応用的研究事業
府省庁: 厚生労働省
事業番号: 0907
担当部局: 国立感染症研究所 総務部会計課
事業期間: 2012年〜2014年
会計区分: 一般会計
実施方法: 直接実施
事業の目的
近年、新興感染症の出現頻度が上昇しているが、ヒトの感染症は基本的には動物に由来する。したがって、その対策には、ヒトでの大規模発生前に、動物で感染症のダイナミックスを事前把握することが極めて重要である。また、動物等での病原体の生活環を理解することによりヒトへのリスクを評価することを目指す。新たな動物由来感染症への対応を強化することは新興感染症の発生に向けた危機管理として極めて喫緊の課題である。
事業概要
動物における感染症ダイナミックスを事前把握するために、重要な動物由来感染症(野兎病菌、炭疽菌、ブルセラ菌、狂犬病ウイルス、ニパウイルス、マダニ媒介性ウイルス等)を対象に各種動物での検査手法を確立・検証を行う。また、国内外機関との共同研究を含め実施し調査ネットワークを構築する。
新規ブルセラ属菌と両生類由来菌との分子系統学的解析、カプノサイトファーガ菌の動物疫学調査と遺伝子多型の解析、マダニ媒介性ウイルスの国内外での浸淫度と分子系統学的解析、野生動物の狂犬病診断体制とネットワーク整備。
未知病原体検出法の開発の継続と動物由来感染症の宿主域拡大の分子的基盤研究の実施。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2012 | - | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | 10 | 10 |
2013 | - | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 8 |
2014 | - | 8 | 0 | 0 | 0 | 0 | 8 | 8 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
目標値として3.5点以上の獲得を目指す。
毎年行っている研究課題評価の総合点を間接指標として用いる。(26年度の点数はまだ公表していない。) (目標:2014年度に3.5 点)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2012 | - 点 | 4.2 点 |
2013 | - 点 | 4.4 点 |
2014 | - 点 | - 点 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
検査手法の確立・改良件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2012 | - 人 | - 人 |
2013 | - 人 | - 人 |
2014 | - 人 | - 人 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2014 | 非常勤職員B | 補助業務 | 1 |
2014 | 非常勤職員A | 補助業務 | 1 |
2014 | (株)池田理化 | 検査機器修理 | 1 |
2014 | (株)池田理化 | 消耗品購入 | 1 |
2014 | (株)池田理化 | 備品購入 | 1 |
2014 | (株)ヤマダ電機 | 備品購入 | 0 |
2014 | トキワ化学器械(株) | 備品購入 | 0 |
2014 | (株)Project White | 備品購入 | 0 |
2014 | (株)エキシジョン | 備品購入 | 0 |
2014 | トキワ化学器械(株) | 備品購入 | 0 |
2014 | (株)雄誠堂 | 消耗品購入 | 0 |
2014 | ニッセイバイオ(株) | 消耗品購入 | 0 |
2014 | ヤマト運輸(株) | 宅配料 | 0 |
2014 | 大洋産業(株) | 備品購入 | 0 |
2014 | (株)Project White | 備品購入 | 0 |
2014 | (株)豊島製作所 | 消耗品購入 | 0 |
2014 | (株)豊島製作所 | 検査機器修理 | 0 |
2014 | (株)豊島製作所 | 検査機器点検 | 0 |
2014 | (株)豊島製作所 | 消耗品購入 | 0 |
2014 | (株)エキシジョン | 備品購入 | 0 |
2014 | (株)エキシジョン | 備品購入 | 0 |
2014 | (株)エキシジョン | 消耗品購入 | 0 |
2014 | (株)ヤマダ電機 | 備品購入 | 0 |
2014 | トキワ化学器械(株) | 消耗品購入 | 0 |
2014 | (株)池田理化 | 消耗品購入 | 0 |
2014 | (株)池田理化 | 消耗品購入 | 0 |
2014 | (株)池田理化 | 消耗品購入 | 0 |