小型航空機搭載用高分解能合成開口レーダーの研究開発
府省庁: 総務省
事業番号: 0065
担当部局: 情報通信国際戦略局 技術政策課研究推進室
事業期間: 2012年〜2014年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
独立行政法人情報通信研究機構(NICT)が開発した航空機搭載合成開口レーダー(Pi-SAR2)は、天候・昼夜に関係なく、世界最高の水平分解能(30cm)により、極めて高精細なレーダー画像が得られるとともに、観測データの高次解析により、高さ方向を含めた三次元画像化や電波反射特性による地表面の材質判読等、詳細な状況把握が可能である。また、航空機搭載のため、随時臨機に、上空から瞬時に広範囲(幅10km×長さ50km程度)の観測が可能であり、災害発生時の被災状況把握等に有用である。このPi-SAR2をセスナ等の小型航空機等に搭載可能とし、より迅速かつ臨機応変に運用するための技術の研究開発・実証実験等を行う。
事業概要
Pi-SAR2(NICTが開発した航空機搭載合成開口レーダー)と同等以上の性能を有し、セスナ等の小型航空機にも搭載可能な小型航空機搭載合成開口レーダーの実現に不可欠な技術を確立する。
そのため、Pi-SAR2の開発で確立された技術を活用し、機器の小型化を実現するためのシステム最適化技術、航空軌道が不安定な条件下においても機体の動揺による誤差や誤りを訂正するための動揺補正技術、専門的な技術や知識を有しない者でも的確な観測が行えるようにするための操作性の向上や自動観測機能の充実、測定データの自動一次処理を実現する技術等の要素技術を確立した上で、小型航空機搭載合成開口レーダーの試作機の開発およびフライト実証を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
| 年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2012 | - | 950 | 0 | 0 | 0 | 0 | 950 | 923 |
| 2013 | - | 950 | 0 | 0 | 0 | 0 | 950 | 876 |
| 2014 | - | 700 | 0 | 0 | 0 | 0 | 700 | 699 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
平成26年度までに計9件の特許出願を行う。
特許出願数 (目標:2014年度に9 件)
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2012 | - 件 | 1 件 |
| 2013 | - 件 | 2 件 |
| 2014 | - 件 | 2 件 |
平成26年度までに計8件の口頭発表を行う。
口頭発表数 (目標:2014年度に8 件)
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2012 | - 件 | 2 件 |
| 2013 | - 件 | 4 件 |
| 2014 | - 件 | 4 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
技術課題数
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2012 | 3 件 | 3 件 |
| 2013 | 3 件 | 3 件 |
| 2014 | 3 件 | 3 件 |
研究者数
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2012 | 48 人 | 59 人 |
| 2013 | 51 人 | 54 人 |
| 2014 | 62 人 | 61 人 |
主要な支出先
| 年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
|---|---|---|---|
| 2014 | 日本電気㈱ | 小型航空機搭載用高分解能合成開口レーダーの研究開発 | 697 |
| 2014 | あらた監査法人 | 委託研究開発の経理検査の実施 | 2 |
| 2014 | 総務省職員 | 職員旅費 | 0 |



