先端農業産業化システム実証事業
府省庁: 復興庁
事業番号: 0184
担当部局: 復興庁 統括官付参事官(予算・会計担当)
事業期間: 2013年〜2014年
会計区分: 東日本大震災復興特別会計
実施方法: 補助
事業の目的
東日本大震災の被災地域において、民間事業者等(民間企業、民間団体、公益法人、研究機関)が行う先端的な商業・工業の技術やノウハウを用いた農林漁業と連携したシステム等の実証及びビジネス化等に要する経費の一部を国が補助することにより、被災地の復興及び農林漁業の競争力強化を通じた地域経済の活性化を促進することを目的とする。
事業概要
我が国の商工業の先端技術・ノウハウ等を活用し、以下2つの事業を被災地域で実施。(1)先端技術活用システム実証 被災地域において、工業技術や商業ネットワーク等を活用した、被災地域の復興に資する先端的な農業システム(植物工場等)をビジネス化するための実証を実施する事業。(補助率:2/3)(2)加工・流通システム実証事業(平成24年度経済産業省計上の事業では、流通ネットワーク等強化事業として実施。) 被災地域において行われる(1)の実証事業による生産物を加工・流通させるため、ネットワークの構築、データベースの整備等により、消費者ニーズを捉えた収益性の高いシステムの実証を実施する事業。(補助率:定額)
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2013 | - | 1,611 | 0 | 0 | 0 | 0 | 852 | 789 |
2014 | - | 0 | 0 | 759 | 0 | 0 | 759 | 753 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
(1)先端技術活用システム実証事業 3年以内に125人の雇用を創出する
累計雇用創出の人数 (目標:2015年度に125 人)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2013 | - 人 | 54 人 |
2014 | - 人 | 154 人 |
(2)加工・流通システム実証事業 先端技術活用システム実証事業の採択件数に相当する数の定常取引を成立させる。
累計定常取引件数
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2013 | - 件 | 6 件 |
2014 | - 件 | 11 件 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
(1)先端技術活用システム実証事業執行件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2013 | 5 件 | 5 件 |
2014 | 4 件 | 4 件 |
(2)加工・流通システム実証事業執行件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2013 | 1 件 | 1 件 |
2014 | - 件 | - 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2014 | 株式会社フレッシュおの | 被災地における農産物流通の新世界標準対応次世代のコールドチェーン実現実証事業 | 254 |
2014 | 株式会社しらかわ五葉倶楽部 | 高効率な植物栽培法による地産地消型の介護食品流通システム実証事業 | 240 |
2014 | 株式会社阿蘇ファームランド | 高気密・高断熱構造体を用いた人口光低ランニングコスト植物工場の実証 | 151 |
2014 | 株式会社GRA | 被災地沿岸部における太陽光利用型植物工場を利用したイチゴの通年生産技術実証事業 | 108 |