環状交差点の効用を最大化するための条件等に関する調査研究
府省庁: 警察庁
事業番号: 0044
担当部局: 交通局 交通規制課
事業期間: 2014年〜2014年
会計区分: 一般会計
実施方法: 委託・請負
事業の目的
平成25年の道路交通法改正により導入された環状交差点は、交差点の構造、自転車を含む車両の交通量、歩行者交通量等の一定の条件が整って初めて効果が期待されるものであるため、環状交差点を導入する上での基礎的な条件(必要条件)や、環状交差点の効用を最大化するための条件を明らかにする調査研究事業を行い、その研究結果を都道府県警察に対して示すことで、環状交差点の導入を推進していく上での基盤を整備する。
事業概要
警察庁において、我が国における環状交差点の効用を最大化するための条件等に関する調査研究事業を実施する。具体的には、模擬ラウンドアバウトにおいて、外径及び中央島の大きさ、接続道路数、気候等の諸要素を複合的に組み合わせた条件下で、多数の車両を走行させて、交通容量(環状交差点内や接続道路における交通渋滞を回避できる交通量の最大値)を調査するとともに、既存の環状構造の交差点における形状及び交通実態を比較対照として、交通容量を増減させる要素を研究することで、環状交差点を導入する上での基礎的な条件(必要条件)や環状交差点の効用を最大化するための条件を明らかにする。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2014 | - | 18 | 0 | 0 | 0 | 0 | 18 | 17 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
環状交差点の効用を最大化するための条件等に関する調査研究報告書の取りまとめ
報告書 (目標:2014年度に1 式)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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2014 | - 式 | 1 式 |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
環状交差点の適用条件の調査
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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2014 | 1 式 | 1 式 |
環状交差点の円滑性・安全性を確保する条件の調査
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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2014 | 1 式 | 1 式 |
諸外国におけるラウンドアバウトの導入条件等の調査
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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2014 | 1 式 | 1 式 |
環状部分が複数車線の環状構造の交差点に係る調査
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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2014 | 1 式 | 1 式 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2014 | 株式会社オリエンタルコンサルタンツ | 調査委託 | 17 |