漁場油濁被害対策費

府省庁: 農林水産省

事業番号: 0251

担当部局: 水産庁 増殖推進部漁場資源課

事業期間: 1974年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法: 補助

事業の目的

本事業は、船舶、工場及び海上流出した油等による漁場油濁であって、その原因者が判明しないものにかかる被害漁業者の迅速な救済と漁場の保全を図り、その上で漁業経営の安定に資することを最終目標としている。そのため以下3点の課題を解消するために本事業を実施する。
・ 初動対応の遅れによる事故発生後の油濁被害の拡大防止 ・ 油濁被害による漁業被害の速やかな復旧 ・ 油汚染防止に関する基本的知識を有した指導者の養成

事業概要

① 漁業者等が行う油濁の拡大防止及び汚染漁場の清掃に要する経費の支弁を行う。(補助:定額)
② 漁業被害額及び防除費等の審査認定を行う。(補助:定額) ③ 実技指導を含めた油防除の指導者養成を行うための講習会の開催、及び漁場油濁事故発生に際し専門家の派遣を行う。(補助:定額)

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2012-5300005341
2013-4300004336
2014-3800003831
2015-3600003630
2016302900002923
2017292500002520
2018252500002521
20192525000025-
202025-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額2012201320142015201620172018201920200102030405060Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

①②③原因者不明の油濁事故の認定された漁業被害の回復率100%

審査認定事業において認定された案件のうち、防除清掃活動により原状復旧が完了した案件の割合。 (計算式:(防除清掃活動により原状復旧が完了した案件数)/(審査認定事業における認定案件数)) (目標:2021年度に100 %)

年度当初見込み成果実績
2016- %100 %
2017- %- %
2018- %100 %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

①②③漁場油濁事故の発生は予測困難で当初の見込みが立たないことから、漁場油濁事故発生に際し防除清掃活動に支弁した件数及び漁場油濁事故発生に際し専門家を派遣した件数。

年度当初見込み活動実績
20162 件数2 件数
20174 件数3 件数
20184 件数1 件数

③指導者養成事業(講習会)開催件数

年度当初見込み活動実績
201626 件数32 件数
201732 件数20 件数
201820 件数32 件数

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2014公益財団法人海と渚環境美化・油濁対策機構漁場油濁被害の防止対策のための指導者養成事業等を行った。31
2015公益財団法人海と渚環境美化・油濁対策機構漁場油濁被害の防止のための指導者養成事業等を行った。30
2016公益財団法人海と渚環境美化・油濁対策機構漁場油濁被害の防止のための指導者養成事業等を行った。23
2018公益財団法人海と渚環境美化・油濁対策機構漁場油濁被害の防止のための指導者養成事業等を行った。21
2017公益財団法人海と渚環境美化・油濁対策機構漁場油濁被害の防止のための指導者養成事業等を行った。20

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