マイナンバーカードの選挙事務への活用等に関する調査研究事業・政見放送手話通訳士研修会の事務委託事業

府省庁: 総務省

事業番号: 0028

担当部局: 自治行政局選挙部 管理課

事業期間: 2017年〜2018年

会計区分: 一般会計

実施方法: 直接実施、委託・請負

事業の目的

 投票率が低下傾向にある中、有権者が投票しやすい環境を整備していくことは引き続きの課題である。投票環境の向上方策等に関する研究会報告(H28.9)を踏まえ、更なる有権者の利便性向上のため、ICTを活用した投票環境向上方策を検討することは重要である。
 また、参議院選挙区選挙における政見放送への手話通訳付与については、政見放送における手話が可能な手話通訳士を十分に確保できず対応できていないため、その数を増やすことが喫緊の課題となっている。

事業概要

 更なる有権者の利便性向上のため、選挙事務におけるマイナンバーカード等を活用した選挙事務の実施可能性について調査研究を行う。さらに、現在、投票環境の向上方策等に関する研究会(H29.12~)において、障害者や条件不利地域の者など投票しにくい状況にある選挙人の投票環境の向上等について検討を行っており、その際ICTの利活用も検討しており、当該報告書を踏まえ、技術的な検討が必要なものについて調査研究を行う。
 また、参議院選挙区選挙において手話通訳を付すために必要な政見放送における手話が可能な手話通訳士を十分に確保するため、研修履修者数の少ない地方都市等の手話通訳士を主な対象として全国各地の主要都市において「政見放送手話通訳士研修会」を開催する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2017282300002312
2018232300002313
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20172018051015202530Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

次期参院選でマイナンバーカードを活用した選挙事務を行う団体数を150団体増加

新たにマイナンバーカードを活用した選挙事務を行う団体数 (目標:2018年度にNone -)

年度当初見込み成果実績
2017- -- -
2018- -- -

政見放送の手話通訳を行うことができる者を100名増加

政見放送手話通訳士研修会の履修者数

年度当初見込み成果実績
2017- -70 -
2018- -98 -

活動指標及び活動実績(アウトプット)

調査研究結果報告書の作成

年度当初見込み活動実績
20171 式1 式
20181 式1 式

政見放送手話通訳士研修会の開催件数   

年度当初見込み活動実績
20174 回4 回
20184 回4 回

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2018株式会社情報通信総合研究所調査研究委託11
2017日本電気株式会社調査研究委託9
2017一般社団法人日本手話通訳士協会研修会の事務委託2
2018一般社団法人日本手話通訳士協会研修会の事務委託2

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