高効率な資源循環システムを構築するためのリサイクル技術の研究開発事業
府省庁: 経済産業省
事業番号: 新29-0022
担当部局: 産業技術環境局 リサイクル推進課 金属課 情報産業課 鉱物資源課
事業期間: 2017年〜2022年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 委託・請負、交付
事業の目的
資源・エネルギーの安定供給及び省資源・省エネルギー化に資するため、情報技術等の有効活用や、動静脈連携によりレアメタル等の金属資源を効率的にリサイクルする革新技術・システムを開発することによって、都市鉱山の利用を促進する共通基盤を構築し、リサイクル業者や非鉄精錬業者等の成長・高度化を図ることで、資源安全保障の強化等を実現する。
事業概要
我が国の都市鉱山を有効に活用するため、スクラップの選別システムや製錬システム等の革新につながる研究開発や、これらをシステム化する情報技術等を有効活用することによって、動静脈産業が一体となった戦略的な資源循環システムの構築を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
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2017 | 900 | 500 | 0 | 0 | 0 | 0 | 500 | - |
2018 | 700 | - | - | - | - | - | - | - |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
本事業により開発された自動・自律型リサイクルプラント及び戦略メタルの少量多品種製錬技術の社会実装
本事業により開発された自動・自律型リサイクル技術及び少量多品種製錬技術の国内プラント導入数 (目標:2025年度に2 箇所)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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【廃製品自動選別技術開発】 1製品の選別時間の向上
1製品の選別時間 (目標:2022年度に0.5 秒)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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【廃製品自動選別技術開発】 1製品の選別精度の向上
1製品の選別精度 (目標:2022年度に95 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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【廃部品自動選別技術開発】 分散・複雑系廃部品全体の分離効率の向上
分散・複雑系廃部品全体の分離効率 (目標:2022年度に80 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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【高精密金属イオンサイズ認識分離技術開発】 特定の希土類元素の相互分離係数の向上
特定の希土類元素の相互分離係数 (目標:2022年度に5 数)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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【溶解塩を利用した濃縮系少量材料のリサイクル技術開発】 回収した希土類の純度の向上
回収した希土類の純度 (目標:2022年度に95 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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【低温焙焼等によるリサイクル製錬原料の高品質化技術の開発】 廃電子基板からのアルミニウムの低減
廃電子基板からのアルミニウム量 (目標:2020年度に50 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
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活動指標及び活動実績(アウトプット)
研究開発テーマ数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
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主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
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2015 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 | プロジェクト管理等 | 1,600 |
2016 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 | プロジェクト管理等 | 400 |