ロボット介護機器等福祉用具開発標準化事業（旧ロボット介護機器・福祉用具開発標準化事業（課題解決型福祉用具実用化開発支援事業））
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0011
担当部局: 商務・サービスグループ ヘルスケア産業課医療・福祉機器産業室
事業期間: 2015年〜2018年
会計区分: 一般会計
実施方法: 交付
事業の目的
企業とユーザー評価を担う機関・個人とが連携した福祉用具の開発・実用化への支援を行う。具体的には、厚生労働省及び関係機関と連携しつつ、共生社会の構築などの新たな社会課題・ニーズに対応するとともに、課題解決に向けて福祉用具がもたらす効果の普及・情報発信を行うことで、高齢者や障害者、介護者の福祉の増進に寄与し、我が国福祉用具産業の競争力強化を図る。
事業概要
「福祉用具の研究開発及び普及の促進に関する法律」（以下、「福祉用具法」という。）に基づき、（研）新エネルギー・産業技術総合研究開発機構（以下、「NEDO」という。）において、福祉用具の製品開発を担う企業とユーザー評価を担う機関・個人（福祉施設・介護施設）とが連携し、アクセシビリティ（利用しやすさ）に配慮した製品等の開発・実用化を支援する。（補助率：2/3、1/2）
また、実用化開発の課題選定等に用いるため、ユーザーニーズを踏まえた情報収集を行うとともに、福祉用具によって、解決されることやその役割・魅力についての普及活動を行う。
予算額・執行額
※単位は100万円
| 年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2015 | - | 102 | 0 | 0 | -26 | 49 | 125 | 125 |
| 2016 | 102 | 102 | 0 | 26 | -8 | -21 | 99 | 99 |
| 2017 | 110 | 100 | 0 | 8 | 0 | -0 | 108 | 108 |
| 2018 | 100 | 100 | 0 | 0 | 0 | -4 | 96 | 96 |
成果目標及び成果実績（アウトカム）
助成事業の支援終了後、3年経過時点、50%以上が市場製品化
高齢者や障害者、介護者の利用しやすさに配慮した製品の市場製品化件数
| 年度 | 当初見込み | 成果実績 |
|---|---|---|
| 2016 | - - | - - |
| 2017 | - - | - - |
| 2018 | - - | - - |
活動指標及び活動実績（アウトプット）
助成事業の実施テーマ件数；新規4件以上
| 年度 | 当初見込み | 活動実績 |
|---|---|---|
| 2016 | 4 件 | 3 件 |
| 2017 | 4 件 | 4 件 |
| 2018 | 4 件 | 3 件 |
主要な支出先
| 年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額（百万円） |
|---|---|---|---|
| 2015 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 | プロジェクトマネジメント業務等 | 125 |
| 2017 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 | プロジェクトマネジメント業務等 | 107 |
| 2016 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 | プロジェクトマネジメント業務等 | 99 |
| 2018 | 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 | プロジェクトマネジメント業務等 | 96 |
| 2016 | ＷＨＩＬＬ株式会社 | 軽量で走破性に優れる電動車椅子の前輪とモーターの開発 | 25 |
| 2015 | ＷＨＩＬＬ株式会社 | 軽量で走破性に優れる電動車椅子の前輪とモーターの開発 | 20 |
| 2015 | 株式会社ＱＤレーザ | 視覚支援用網膜投影アイウェアの開発 | 18 |
| 2016 | 第一医科株式会社 | ハンズフリー型ウェアラブル電気式人工喉頭の開発 | 18 |
| 2017 | 第一医科株式会社 | ハンズフリー型ウェアラブル電気式人工喉頭の開発 | 18 |
| 2018 | 株式会社矢野経済研究所 | 委託調査「欧州における福祉用具に関する法規制、規格・標準化及び市場の動向に関する調査」（H30) | 16 |
| 2017 | 株式会社エンファシス | 視線や目・驗の動きで意思伝達装置等を操作するスイッチの開発 | 15 |
| 2016 | 株式会社矢野経済研究所 | QOL向上のための生活機能サポート製品のニーズ調査 | 14 |
| 2017 | エクスポート・ジャパン株式会社 | ＱＲコードで世界中の印刷物を音声化するシステムの開発 | 14 |
| 2018 | エクスポート・ジャパン株式会社 | ＱＲコードで世界中の印刷物を音声化するシステムの開発 | 14 |
| 2018 | 株式会社ａｂａ | 尿便検知可能・排泄センサーの装置一体化の開発 | 13 |
| 2017 | ダブル技研株式会社 | 完全閉じ込め状態になったＡＬＳ患者等の単語発信システムの開発 | 12 |
| 2015 | 株式会社ナノプラネット研究所 | マイクロバブルの血流促進を活用した入浴装置の開発 | 11 |
| 2018 | 株式会社徳田義肢製作所 | アタッチメント式膝継手の実用化事業 | 11 |
| 2015 | 川村義肢株式会社 | 歩容評価機能を有する片麻痺者の為の短下肢装具の開発 | 10 |
| 2015 | 三ツ和金属株式会社 | 高耐久オムニホイールによる全方位移動電動車椅子の開発 | 9 |
| 2016 | 株式会社エンファシス | 視線や目・驗の動きで意思伝達装置等を操作するスイッチの開発 | 9 |
| 2017 | 有限会社徳田義肢装具製作所 | アタッチメント式膝継手の実用化事業 | 9 |
| 2018 | ダブル技研株式会社 | 完全閉じ込め状態になったＡＬＳ患者等の単語発信システムの開発 | 9 |
| 2015 | 有限会社オフィス結アジア | 画面に触れずにタブレットを操作するための装置の開発 | 8 |
| 2017 | 株式会社ニュージャパンナレッジ | あらゆる状況に歩行補助できるＭｙ地図端末機器の開発 | 8 |
| 2017 | 株式会社フォルテ | あらゆる状況に歩行補助できるＭｙ地図端末機器の開発 | 8 |
| 2015 | 株式会社システムイオ | 視覚障害者向け日本銀行券券種識別装置「言う吉くん（Wallet）」の開発 | 7 |
| 2015 | ダイヤホールディングス株式会社 | 機能性とデザイン性を両立する軽量・安価な電動ハンド | 7 |
| 2016 | 株式会社ニュージャパンナレッジ | あらゆる状況に歩行補助できるＭｙ地図端末機器の開発 | 7 |
| 2017 | 株式会社国際社会経済研究所 | 調査委託「タイ国内における福祉産業の市場規模及び法制度等に関する調査」（H29） | 7 |
| 2016 | 有限会社オフィス結アジア | 画面に触れずにタブレットを操作するための装置の開発 | 6 |
| 2018 | ＰＬＩＭＥＳ株式会社 | GOKURI：食事介助支援のための嚥下計測及びビックデータ閲覧事業 | 6 |
| 2018 | エクスポート・ジャパン株式会社 | あらゆる状況に歩行補助できるＭｙ地図端末機器の開発 | 6 |
| 2015 | 株式会社矢野経済研究所 | QOL向上のための生活機能サポート製品のニーズ調査 | 5 |
| 2015 | 有限会社さいとう工房 | マルチモータ駆動輪搭載・就労支援型電動車椅子の開発 | 5 |
| 2018 | 株式会社フォルテ | あらゆる状況に歩行補助できるＭｙ地図端末機器の開発 | 5 |
| 2015 | 株式会社アルファ技研 | 腰痛予防用装具の開発 | 4 |
| 2016 | 株式会社プリムラモデスタ | トイレへの廃棄が可能な便失禁専用パッドの開発 | 4 |
| 2016 | バリアフリー展事務局 | 「バリアフリー2016」出展に係る費用 | 3 |
| 2016 | テクノツール株式会社 | 統一英語点字変換対応点字図書製作システムの開発 | 3 |
| 2016 | ダイヤホールディングス株式会社 | 機能性とデザイン性を両立する軽量・安価な電動ハンド | 3 |
| 2017 | バリアフリー展事務局 | 「バリアフリー2017」出展に係る費用 | 3 |
| 2017 | アクロナイネン株式会社 | 歩行器用自動抑速ブレーキの実用化開発 | 3 |
| 2017 | テクノツール株式会社 | 統一英語点字変換対応点字図書製作システムの開発 | 3 |
| 2018 | バリアフリー展事務局 | 「バリアフリー2018」出展に係る費用 | 3 |
| 2018 | アイ・ソネックス株式会社 | 自動的に座位姿勢を変換できる車いすクッションの開発 | 3 |
| 2018 | アクロナイネン株式会社 | 歩行器用自動抑速ブレーキの実用化開発 | 3 |
| 2016 | テクノツール株式会社 | あらゆる状況に歩行補助できるＭｙ地図端末機器の開発 | 2 |
| 2016 | シンソー印刷株式会社 | パンフレット作成 | 1 |
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