省エネルギー型リサイクルプロセス実証支援事業費補助金
府省庁: 経済産業省
事業番号: 0291
担当部局: 産業技術環境局 リサイクル推進課 金属課
事業期間: 2014年〜2015年
会計区分: エネルギー対策特別会計エネルギー需給勘定
実施方法: 補助
事業の目的
資源・エネルギーの大宗を海外に依存する我が国において、資源・エネルギーの安定供給及び省資源・エネルギー化に資するため、リサイクルを推進する。また、リサイクルの省エネルギー化を推進し、廃棄物部門等由来の温室効果ガス排出量の削減を図る。
事業概要
リサイクルの効率化・高度化に取り組む民間事業者等に対して、その実証事業等の経費の一部を助成(最大1/2)することで、リサイクル工程数の削減、高度選別等によるリサイクルの効率化等を図り、リサイクル量の拡大、省エネルギー化及び温室効果ガス排出量の削減を図る。
予算額・執行額
※単位は100万円
年度 | 要求額 | 当初予算 | 補正予算 | 前年度から繰越し | 翌年度へ繰越し | 予備費等 | 予算計 | 執行額 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2014 | - | 150 | 0 | 0 | 0 | 0 | 90 | 74 |
2015 | - | 60 | 0 | 60 | 0 | 0 | 120 | 115 |
成果目標及び成果実績(アウトカム)
既存のリサイクル方法と比較して15%程度の省エネ改善が見込める新手法を平成27年度を目処に確立させる。 また、平成31年度までに、15%の省エネ改善を達成し、リサイクルシステムの一層の効率化・スケールアップを図ることで事業化につなげる。
【銅】 既存のリサイクル方法と比較したCO2排出量削減率(%) (目標:2019年度に15 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2014 | - % | - % |
2015 | - % | - % |
平成26年度において既存のリサイクル方法と比較して3%の省エネを図る。 また、平成31年度までに、3%の省エネ改善を達成しつつリサイクルシステムの一層の効率化・スケールアップを図ることで事業化につなげる。 (※平成26年度事業は繰越のため、省エネ効果は集計中)
【アルミニウム】 既存のリサイクル方法と比較した省エネ効果(%) (目標:2019年度に15 %)
年度 | 当初見込み | 成果実績 |
---|---|---|
2014 | - % | - % |
2015 | - % | - % |
活動指標及び活動実績(アウトプット)
実証事業を踏まえ、高度化又は効率化に至ったリサイクルプロセス件数
年度 | 当初見込み | 活動実績 |
---|---|---|
2014 | 3 件 | 2 件 |
2015 | 3 件 | 3 件 |
主要な支出先
年度 | 支出先 | 業務概要 | 支出額(百万円) |
---|---|---|---|
2015 | 三菱電機株式会社 | プラスチックのリサイクルフレーク直接利用による省エネルギー促進実証事業 | 60 |
2014 | サンエツ金属株式会社 | 不純物除去プロセス確立による銅合金の省エネ型リサイクル実証 | 39 |
2015 | サンエツ金属株式会社 | 不純物除去プロセス確立による銅合金の省エネ型リサイクル実証 | 38 |
2014 | ハリタ金属株式会社 | アルミ合金の高度選別技術の確立による省エネ型リサイクル実証 | 35 |
2015 | ハリタ金属株式会社 | アップグレードリサイクル実現のためのLIBSソーティング実証事業 | 18 |