国際的水環境改善活動推進等経費

府省庁: 環境省

事業番号: 0129

担当部局: 水・大気環境局 水環境課

事業期間: 2010年〜2023年

会計区分: 一般会計

実施方法: 委託・請負

事業の目的

2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)では、「2030年までに、汚染の減少、投棄廃絶と有害な化学物質や物質の放出の最小化、未処理の排水の割合半減及び再生利用と安全な再利用の世界的規模での大幅な増加により、水質を改善する。」との世界的な目標が示されるとともに、目標の達成に向け「2030 年までに、開発途上国における水と衛生分野での活動や計画を対象とした国際協力と能力構築支援を拡大する。」旨が示されている。上記をふまえ、水環境対策の最先進国である我が国が、経験と技術を多くの地域に最大限伝えることにより、国際的な水環境問題を中心にその改善の取組を推進することを目的とする。

事業概要

アジア水環境パートナーシップ事業(WEPA)として、特に水環境の悪化が顕著なアジア・モンスーン地域において、水環境管理に携わる13ヶ国の行政関係者間の協力体制の構築、各国の政策課題分析や政策担当者の能力向上への支援等を行う。中国においては水質汚染対策協力の推進として、中国政府が実施した畜産排水対策技術の実証モデル事業について、施設運用状況等のフォローアップの支援を実施する。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2012-2510000251236
2013-1750000175170
2014-1810000181173
2015-1260000126102
20161111110000111101
20171321320000132126
2018102102000010275
20196970000070-
202081-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額201220132014201520162017201820192020050100150200250300Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

水環境ガバナンス強化へのWEPAの寄与について加盟国(日本を除く)から高い満足度(70%以上)を維持する

WEPA加盟国へのアンケート調査で左記の満足度が高いと回答した割合 (目標:2023年度に70 %)

年度当初見込み成果実績
2016- %- %
2017- %- %
2018- %75 %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

WEPAの活動としての国際ワークショップ、シンポジウム、二国間会合等の開催件数

年度当初見込み活動実績
20165 件6 件
20175 件5 件
20185 件5 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2014(公財)地球環境戦略研究機関アンモニア性窒素等総量削減協力事業87
2017公益財団法人地球環境戦略研究機関アジア水環境パートナーシップ事業業務80
2018公益財団法人地球環境戦略研究機関アジア水環境パートナーシップ事業業務55
2016公益財団法人地球環境戦略研究機関アジア水環境パートナーシップ事業業務52
2014(公財)地球環境戦略研究機関アジア水環境パートナーシップ事業業務50
2015株式会社データ設計中国における畜産排水処理事業協力業務48
2016株式会社データ設計中国における畜産排水処理事業協力業務48
2017株式会社データ設計中国における畜産排水処理事業協力業務42
2014国連国連拠出金30
2015公益財団法人国際環境技術移転センターアジア水環境パートナーシップ事業業務24
2018株式会社データ設計中国における畜産排水処理事業協力業務19
2015国際連合水と衛生に関する諮問委員会拠出金15
2015公益財団法人地球環境戦略研究機関アジアにおける畜産排水処理改善対策支援に関する調査研究業務11
2014(公財)地球環境戦略研究機関ホームページ運営1
2015株式会社サイマル・インターナショナル第7回世界水フォーラム閣僚会合に係る通訳業務1
2015ヒューマンコム株式会社水質汚濁防止法英語翻訳(WEPAデータベース)1
2014(公財)地球環境戦略研究機関会議議事録作成0
2015Ez pmp Co.,Ltd立替払(第7回席当水フォーラム閣僚会合に係る通訳ブース借上げ)0

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