原生的な自然環境の危機対策事業

府省庁: 環境省

事業番号: 0200

担当部局: 自然環境局 自然環境計画課

事業期間: 2010年〜終了予定なし

会計区分: 一般会計

実施方法:

事業の目的

原生自然環境保全地域及び自然環境保全地域(以下「自然環境保全地域等」という。)は、国土の生態系ネットワークの核となる部分を形成しており、我が国の生物多様性の保全上極めて重要な地域であるが、シカの食害等による生態系の攪乱など、原生的な自然環境の危機へと繋がる重大な問題が発生している。本事業では、科学的知見に基づいた危機状況の把握・分析・評価及びそれらに基づく対策を実施することにより、当該地域の適切な保全管理の実施を目指す。

事業概要

自然環境保全地域等について、専門家等の協力を得て現地調査や情報収集等を実施することにより、科学的な知見に基づき、危機状況の把握・分析・評価を行い、必要とされた調査や対策を行う。

予算額・執行額

※単位は100万円

年度要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額
2012-7000077
2013-5000054
2014-5000054
2015-5000054
201666000065
201766000062
201865000055
20195600006-
20207-------
Created with Highcharts 7.1.1百万円要求額当初予算補正予算前年度から繰越し翌年度へ繰越し予備費等予算計執行額20122013201420152016201720182019202002468Highcharts.com

成果目標及び成果実績(アウトカム)

自然・社会の変化をふまえた適切な保護管理のための対応がとられている自然環境保全地域等(15地域)の割合を80%以上に引き上げる。

適切な保護管理のための対応がとられている自然環境保全地域等の割合(適切な保護管理のための対応がとられている地域の数/15地域(自然環境保全地域等の数))

年度当初見込み成果実績
2016- %47 %
2017- %47 %
2018- %47 %

活動指標及び活動実績(アウトプット)

自然環境保全地域等の危機状況の把握・分析・評価及び生物多様性の保全上必要な対策の実施件数

年度当初見込み活動実績
20162 件5 件
20173 件2 件
20184 件6 件

主要な支出先

年度支出先業務概要支出額(百万円)
2015合同会社東北野生動物保護管理センター白神山地におけるシカ捕獲手法の検討2
2016株式会社Foresters PRO白神山地におけるニホンジカ生息状況監視調査2
2017株式会社Foresters PRO白神山地におけるニホンジカ生息状況監視調査2
2018株式会社グリーンシグマ白神山地におけるニホンジカ生息状況監視調査1
2015アジア航測株式会社自然環境保全地域に関する情報収集1
2016一般財団法人自然環境研究センター南硫黄島の既存情報収集1
2014一般社団法人日本森林技術協会崎山湾・網取湾自然環境保全地域における利用実態把握調査業務1
2014竹富町ダイビング組合崎山湾・網取湾自然環境保全地域係留ブイ設置検討業務1
2014竹富町ダイビング組合崎山湾・網取湾自然環境保全地域オニヒトデ駆除業務1
2015竹富島ダイビング協会崎山湾・網取湾自然環境保全地域オニヒトデ駆除1
2016学校法人東海大学崎山湾・網取湾のウミショウブの減少要因等の調査1
2016竹富島ダイビング組合崎山湾・網取湾のサンゴ礁モニタリング1
2016竹富島ダイビング組合崎山湾・網取湾のオニヒトデ駆除1
2017竹富島ダイビング組合崎山湾・網取湾のオニヒトデ駆除1
2018学校法人東海大学ウミショウブ減少要因等対策検討に係る会議開催1
2018竹富町ダイビング組合崎山湾・網取湾のオニヒトデ駆除1
2018一般財団法人自然環境研究センター原生的な自然環境の保全に関する普及啓発1
2018アジア航測株式会社自然環境保全地域等におけるモニタリング手法の情報収集及び有効性の検討1
2014特定非営利活動法人日本ウミガメ協議会附属黒島研究所崎山湾・網取湾自然環境保全地域におけるウミガメ生息状況等調査業務1
2015学校法人東海大学崎山湾・網取湾自然環境保全地域ウミショウブ減少要因等調査1
2018井上デザイン設計崎山湾・網取湾の自然環境やウミショウブの減少問題を啓発するためのパンフレットの作成0

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